松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

昨日、厚木基地訓練実施に断固抗議し中止を求めました

2021年02月06日 | 爆音基地問題

 厚木基地で、化学、生物、放射線及び核の訓練が、昨日2月5日から9月30日まで実施されることに対して、日本共産党神奈川県委員会、県議団、綾瀬市議団、大和市議団と基地周辺の市民団体の皆さんが、厚木基地に抗議の文書を提出しました。
 ①作業に参加する部隊の目的、規模、訓練内容、コロナ感染症対策も含め明らかにすること。自衛隊との合同演習はあるのか。
 ②厚木飛行場はこのような訓練に恒常的に使用されるのか。
 ③今日からはじまるCBRN訓練はただちに中止するよう求める。
 ④今後CBRN訓練を含め、臨時使用も含めた新たな訓練は、基地恒久使用につながるもので中止すべきであり、ただちに米軍厚木基地は返還するべきである。
 畑野衆議院議員、神奈川県委員会、大和市議団、綾瀬市議団、市民団体の皆さんが参加しました。
 米軍がCBRN訓練を行う区域は、厚木基地の南東方向で大和市域分です。丸子・中山・茅ヶ崎線を東に向かい、ゆとりの森の信号を厚木基地に沿って左折して右にカーブする場所です。
 訓練地域は、自衛隊管理で米軍と共同使用の場所です。
 この近くは、ベトナム戦争時に基地内にヤギが飼われていたそうです。ヤギを飼育する目的は潜水艦内のカナリヤと同じ目的と言われています。カナリヤが死んだら次は人間が。
 昔の写真雑誌には、厚木基地に魚雷(核・非核)の両方があるルルが並べられている写真が掲載されていました。
 昨年のペトリオットミサイル訓練では、参加人員等が公表されましたが、今回の訓練は訓練の名称、期間、訓練場所以外は殆ど非公開で、訓練期間が長いのが特徴です。
 訓練場所と道路を挟んで工場や住宅が密集していますので、何らかのトラブルが起きれば大変なことになりますので、事前に化学、生物、放射線及び核の訓練内容を公表すべきです。 

 

 

 


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