松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

バングラディシュの海外協力⑧

2021年12月26日 | 日記

 

ダッカの事務所の日本人は、1973年に到着して活動していた女性のYさん(元病院のケースワーカ)、7月に到着していた男性のAさん(団体の代表)、7月下旬に到着した男性のWさん(元テレビ局の職員)、同時に到着した男性のYさん(大学写真学部4年生)、私と一緒に8月初旬に到着した女性のIさんです。みんなで話し合ったらバングラディシュに来た目的がバラバラでしたが、どこかの村に入って地域活動を行う事で合意出来ました。(大学生のYさんは、短期で大学に帰る事を確認していました)。海外協力に詳しいベンガル人のアドバイスで3か所程の村の調査に3~4人が出かけ、議論を行いダッカから約60㌔程度離れているポイラ村を活動地に決めてました。郊外の都市に向かうのに、日本人4~5人とダッカで一緒に生活していたベンガル人男性と一緒に、ダイレクトバス(急行バス?)に乗車してポイラ村に向かいました。4年前に西パキスタンから独立戦争を行った東パキスタン(バングラディシュ)はインフラの復旧が遅れ、川を渡るのに橋がなく、ローカルバスは橋の手前で引き返していましたが、ダイレクトバスは大きな筏(渡し舟)にバスを載せて川を渡っていました。最初の川に近づいた時に女性のYさんが松本君は泳げるのか尋ねるので少し泳げると答えました。バスが筏の手前に着くと松本君は車内で荷物の番をお願いねと言ってバスを降りて筏に乗りました。バスも動いて筏に乗りましたが乗客は私の他は2人程度しか残っていません。対岸に着いてバスが走り出しましたので、何で乗客がバスから降りるのか尋ねたら、バスを筏に載せるとき、誤ってバスが川に落ちる事故が起きているので危険なので乗客はみんな降りるとの説明。何で私に教えてくれないのか尋ねたら、教えたら荷物の番をしないで松本君も降りるで言わなかったとの説明。暫くすると同じような筏があり、バスに残りましたが、今度は窓を開けて川にバスが落ちたら逃げて泳ぐ覚悟を決めていました。洪水が終了した数か月後に同じように逆方向から川を渡ったが橋が有るので、筏はなんだっいたか不思議です。

 


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