松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

情報公開請求で、第三者情報の意見照会に1ヶ月の長さに驚き

2016年03月04日 | 市政
 2月17日、3件の情報公開請求を行いました。
*図書館指定管理者の第2期公募時の事業計画書及び平成28年度事業計画書。(有隣堂)
*文化会館等指定管理者の事業計画書及び平成28年度の事業計画書。(オーエンス)
*市民スポーツセンター等のスポーツ施設の指定管理者に指定された日産・相鉄共同事業体の 指定管理者公募時の事業計画書。

 情報公開請求に対して、公開までの日数は14日間となっていますが、今回のように指定管理者の企業の第三者情報が含まれた場合は決定期間の延長がおこなわれます。
 
 2月23日付けで、行政情報公開決定機関延長通知書を受け取りました。
 通知書には延長後の期間は、4月15日と明記されますが、通常の場合は公開記期間の14日を過ぎたら出来るだけ早く公開されます。
 3月に入ったので、指定管理者の企業から市に回答が届いたと考えて、返事が来たのか確認したら、3個所からの回答は教育委員会に3月18日までと確認しているとの説明が有りました。(それよりも早く回答して欲しいと伝えていますとの説明が有りました)
 指定管理者から回答が届いて、教育委員会や市で内容を精査すると更に2週間近く公開が遅れます。(過去の第三者からの回答期間は2週間程度でした)
 指定管理者の所での作業時間が長いので、市が回答を貰う期間を近隣市に確認しました。 情報公開担当職員にに藤沢市と大和市を確認してもらい、座間市・海老名市・厚木市を私が確認しました。
 藤沢市は1週間、大和市は10日間強、海老名市は14日間、厚木市は2週間、座間市は情報公開を申請者に2週間以内で公開するので間に合う期間との回答でしたが、各市とも情報公開の内容により変更される場合がありますとの説明でした。
 
 綾瀬市は、まだ指定管理者の業者に書類が留まっています。
 今回は事業計画書ですが、他の事例として大きなトラブルが発生した場合、近隣市に比較して作業が遅い関係者の対応を心配します。
 図書館は有隣堂、文化会館等はオーエンス、スポーツ施設は日産・相鉄共同企業体です。
 関係者の皆さん、他市並みに早く回答をお願いします。

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