松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

地球温暖化による産地移動準備について

2024年01月15日 | 日記

 地球温暖化はこれからも続くことを考えて産地移動計画が求められます。海を利用して漁業では、カツオ漁業は魚の移動に合わせて捕獲する漁船が太平洋側を南から北に更に南下しています。他の魚も寒い地域に移動が求められます。
 定置網などでの漁業は、産地を北に移動するか、捕獲する魚種を変えることが必要です。
 農作別は、日本列島を北に移動するか、気温が少しでも低い高地の山岳部への生産拠点の移動が求められます。
 また品種改良で温暖化に適した苗に変える挑戦が必要です。お米の稲の産地対策では寒い地域で育成出来る品種への改良が行われ来たので、その、逆にすれば出来ると思います。
 一番大変なのは、リンゴやミカンなどの果樹です。果物が収穫出来るまで長い年月が必要で、育成・選定など種類によって違います。日本列島を北に移動を考えても新たな育成に適した農地には別の作物が植えられています。
 山間部の高地でなだらかな山林を国が農家に譲渡しないと日本の作物の育成は困難です。 
 はげ山にしないで、雨水を豊かに蓄える農地への移行が求められます。


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