松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

道路使用許可申請書の発行の遅れで道路管理課にレクチャーを受ける

2024年10月05日 | 市役所

 道路掘削工事で大和警察署に申請を9月30日月曜日に申請書類を提出すると、10月4日金曜日の朝9時以降に許可書を交付されます。
 ところが綾瀬市の道路管理課は、道路使用許可申請から交付されるまで3週間程度必要です。それも申請時に許可書の交付時は知らされず業者はじっと待つだけです。他の自治体では、2週間以内に交付されているそうです。
 水道工事の道路使用許可書は、業者が県営水道局の海老名営業所に書類を提出し、水道局で書類の確認を行い、ある一定の期間でまとめて各自治体に書類を提出し自治体から許可が出た後に業者に連絡して業者が水道局に取に行きます。
 市は書類を受付ける時点で申請者に交付予定日を聞かれないと知らせないとの回答でした。
 綾瀬市道路管理課で申請を受けてからの事務作業は、工事内容のチェック、負担金の計算を3人で確認、道路管理課10人以上が書類の回覧を行い、金銭の確認作業等を行うので基本は2週間以内だが、3週間程度になっているそうです。
 松本から道路管理課に願いしました。10人以上の人が道路掘削の書類の閲覧作業の簡素化や申請時に許可書の発行予定日を告げると、市の担当者が業者への連絡作業が簡素化出来ます。
 数年前の東京ガスの道路工事の現場確認で段差の手直しを指摘する事をしなかったので段差解消まで大変な事態になりました。
 作業の見直しを要求しました、今後の作業の確認を行っていきます。

 


保育園の給食、国の指針と市の基準の違い

2024年10月05日 | 日記

 千葉県四街道市の市立保育園で2017年、おやつのホットドッグを喉に詰まらせて寝たきりんになった児童と保護者が訴訟を行い、東京高裁で1億円超の判決を出しました。
 高裁判決は、保育所の運営に関する国の指針で「ソーセージは縦半分に切って提供する」とされていることや、全国で同種事故が起きていることなどを踏まえ、「保育所の管理職員が適切な提供方法を周知すべきだったのに怠った」と指摘。
 国の教育・保育施設等における事故防止及び事故発生時の対応のためのガイドライン 平成28年3月発行の資料22ページにソーセージは縦半分に切って使用と明示されています。
 綾瀬市の綾瀬市立児童福祉施設給食用物資納入に関する品種基準
 別表1 (厚生労働省「大量調理施設衛生管理マニュアル」抜粋
 加工品類 ソーセージはなるべく皮がないものであること。切り方の指示に従い、なるべく当日に処理したものであること。と明記されています。
 市の担当者にお願いしました。国の安全指針と市の基準の見直しを関係者で行い現場に伝えて下さい。
 市内の保育園は社会福祉団体や民間企業の運営が多いので、関係する部署に情報を伝えて貰えると助かります。