松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

上土棚中5丁目家庭内に、下水道汚水が逆流

2014年10月08日 | 水害・洪水対策

 上土棚中5丁目の蓼川近くの住宅で、洪水時に下水道汚水が逆流するのでこれまで対策を求めて来ましたが、対応して貰えず担当者が移動して放置されて来ました。被害を受けている住宅と私が解決を求めても災害が過ぎると放置されます。
 今回は、解決するまで原因を調査する事を職員に宣告しました。川の水位が上昇して雨水が道路上や下水道管に流入する事は理解するが、家庭内に汚水が逆流して臭いとの訴えが有ると言っても職員が現場に向かおうともしません。
 下水道汚水が処理場や上土棚中継ポンプ場に一番遠いのに流れて来るのはおかしい、接続ミスを疑い、配管図面を確認したら近くの交差点が一番低く、公共下水道管が交差点から綾南小学校隣の中継ポンプ場に向かう構造となっていました。
 担当者の説明では、市の公共下水道管敷設以前に、この地域の下水道プラントが現在溢れる住宅地にあって古い排水管が接続されていたと思われます。
 近くの交差点に集中した汚水が逆方向に流れなく、直進して家庭内のお風呂などに汚物が飛び出していると思います。
 宅内の汚水マスに、逆流防止弁を取り付ければ、道路上の汚水マスの隙間からは防止出来ませんが宅内への流入は防ぐ事が出来ます。
 交差点に逆流防止を取り付ければこの箇所の悪臭は防ぐ事が出来ます。
 蓼川の河川改修が進めば、雨水も川に流れる事を期待します。
 直ぐに、工事に取り組んで下さい。


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