松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

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バトンタッチしました。

医療生協の介護保険学習会に30人が参加

2014年10月04日 | 日記

 昨日、中村地区センター講堂で北央医療生協綾瀬支部主催の介護保険制度の学習会に30名の方が参加されました。
 支部長の小泉さんの開会あいさつと進行で始まり、市役所高齢介護課の清水さんが綾瀬市作成の「はっらつ介護保険31ページ」を使って制度説明と、介護保険制度制定の経緯30ページで、制度の主な改正内容の解説が行なわれ、次に社会福祉法人うしおだ専務理事片倉さんから、「改正」介護保険法の内容と問題点~地域から介護保険制度充実の声を自治体に届けよう~40ページと厚生労働省老健県作成の介護予防・日常生活支援総合事業ガイドライン案(概要)16ページを使って話が行なわれました。
 国会で6月18日に、医療・介護総合推進法は性格の異なる19本の法案が一本化され短時間で審議され採決。中心的な狙い医療は「患者の追い出し」、介護は「給付の制限と打ち切り」、国に取っては「安上がりで効率的な医療・介護の供給体制」づくり。
 法改正の内容、地域支援事業の充実と合わせ、全国一律の予防給付(訪問介護・通所介護)を地域支援事業に移行する。特別養護老人ホームの入所者を中重度に重点化する。低所得者の保険料軽減を拡充。一定以上の所得のある利用者の自己負担を2割へ引き上げ。低所得者の施設利用者の食費・居住費を軽減する「補足給付」の要件に資産などを追加。
 制度改正施行の流れは、H27年4月施行は特養老人ホーム入所者を原則要介護3以上に限定するなど3項目、H27年8月施行は一定以上所得者の利用者負担を原稿の1割から2割に上げるなど5項目、H29年4月までに移行は現行の訪問介護を住民ボランテイアによるゴミ出し等の生活支援サービスなど、現行の介護保険制度から費用負担のない友人などにお願いする方式が計画されています。


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