松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

空母着艦資格取得訓練に関する国からの情報提供

2018年04月18日 | 爆音基地問題

 4月18日、防衛省から空母着艦資格取得訓練の実施場所の変更について、綾瀬市に情報提供が有りました。
■ 米海軍の空母艦載機は、これまで硫黄島において空母艦載機着陸訓練(FCLP)を実施した後、厚木飛行場を拠点に4日間程度(天候等の事情により1~2日延長する場合がある)、房総沖の洋上の空母において、空母着艦資格訓練(CQ)を実施してきたところ。
■本年3月30日、全ての空母艦載機が厚木飛行場から岩国飛行場への移駐を完了
■今後のCQについては、基本的に九州沖の洋上の空母において実施し、CQを終えた空母艦載機は、空母に格納されるものを除き、岩国飛行場へ帰投する(岩国への帰投は、23時頃までで計画しているが、これを越えて帰投する場合もあり得るとの情報が有りました。。
 空母艦載機移駐完了後の騒音状況について、綾瀬市が滑走路の北側寺尾地域と、南側の上土棚地域で測定されています。
 飛行場の北側・寺尾地域で90dB以上の騒音。4月7日(1回)、9日(1回)、13日(1回)で北の合計は3回。南側・上土棚地域での騒音。2日(1回)、6日(3回)、7日(1回)、9日(6回)、13日(2回)。14日(5回)の合計18回でした。
 全ての飛行は確認していませんが、この測定値の殆どは、空母艦載機のFA-18スーパーホーネットと思われます。米軍や日本政府は厚木基地の空母艦載機は岩国に移駐したと述べていますが、4月になっても、艦載機が飛行しています。


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