これまで自民党の支持基盤とまみられてきた業界団体に、参院選で変化が起きています。
東北では福島を除く5県の農協系団体が「自主投票」を決定。農協関係者は、昨年10月の環太平洋連携協定(TPP)の「大筋合意」や農協つぶしの「農協改革」に対する批判に加え、安倍政権の強権政治に対する不満を理由にあげています。
宮城県農協政治連盟は前回は自民党候補と民主党候補それぞれを推薦しましたが、今回は自主投票を決定。秋田県農政連は前回の自民党候補推薦から今回は自主投票に変化。青森県・岩手県・山形県は自主投票を決定しました。
秋田県農民連の鈴木委員長は、農家のなかには、ここまで自民党にだまされ続けて、それでも自民党を推さなければいけないのかという思いが鬱積している。自民党から自主投票へ変わったのは、そうした農家の思いを農政連も受け止めなければならなかったことの表れだろうと述べています。(赤旗6月18日記事の抜粋)
東北では福島を除く5県の農協系団体が「自主投票」を決定。農協関係者は、昨年10月の環太平洋連携協定(TPP)の「大筋合意」や農協つぶしの「農協改革」に対する批判に加え、安倍政権の強権政治に対する不満を理由にあげています。
宮城県農協政治連盟は前回は自民党候補と民主党候補それぞれを推薦しましたが、今回は自主投票を決定。秋田県農政連は前回の自民党候補推薦から今回は自主投票に変化。青森県・岩手県・山形県は自主投票を決定しました。
秋田県農民連の鈴木委員長は、農家のなかには、ここまで自民党にだまされ続けて、それでも自民党を推さなければいけないのかという思いが鬱積している。自民党から自主投票へ変わったのは、そうした農家の思いを農政連も受け止めなければならなかったことの表れだろうと述べています。(赤旗6月18日記事の抜粋)