松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

水田に水を確保、水中ポンプ追加取り付け工事

2015年07月22日 | 日記
落合地域の水田に川の水を汲み上げため、水中ポンプの追加取り付け工事。
高齢者の方の話では、綾瀬市内の農家は南北に流れる河川の水を取り入れて水田をおこなっています。
深谷地域や落合地域の農家の人達は、市の東部地域を流れる蓼川に大量に流れる水を利用していました。
聞いた話では、当初現在の厚木基地内に蓼川の河川に堰を設け、川の右岸側に水路を造り、西側に流れる 深谷川まで大地の下に手堀の水路を掘って水を流していました。
堰の開け閉めに農家の人達が基地に入っていたそうです。
その後、産業廃棄物業者が用地を購入して工事を行なう中で右岸側の水路が利用出来なくなりました。
その後、蓼川の水を大きな水中ポンプで汲み上げ、現在の綾瀬工業団地の下を自然勾配で深谷川に流しました。
私は、この地下水路を保全するよう議会で要求しましたが、市は地上に工業団地が出来ていることや手堀のため安全が確保出来ないと述べ対応をしませんでした。
深谷中の冒険プレイウッズの用地内にフエンスで囲まれている所が水の出口近くで流れる水の音が過去にはしました。
この深谷川が比留川と合流する近くに農業用水路が有り水田に水を流していましたが、地下トンネルも埋まり使用出来なくなりうました。
深谷地域に井戸を掘りましたが、業社選定などの問題で大量の水が確保出来なく、深谷南1丁目地域で比留川の河川の水を汲みあげていましたが水量が少なく時期も有りますので、今回の落合北の新幹線上流に小さなポンポ2台を設置して落合南の水田に水を汲みあげます。
この箇所は、吉岡工業団地の工場からの排水が芝原排水路として栄養豊かな水が流れて来ます。数日前のコイの群れている写真を見て下さい。小さく掲載した写真をクイックすると大きくなります。
工業団地の関係者の皆さん、排水に気を付けて下さい。以前のように汚れた排水の放流は止めて下さい。
ある企業では、工場長が汚水を意識的に放流した管理職社員に対して、会社をつぶす気かと指摘されたとの話が聞こえて来ました。
これまでの、幾つかの工場からの問題が起きていますので、定期的に確認して下さい。
河川の異常に気づかれたら夜中でも結構ですので連絡をお願いします。

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