私の記憶では綾瀬市での区画整理事業は、1076年(昭和51年頃)、当時綾瀬町時代の佐竹町長時代に現在の深谷中4丁目(保健福祉プラザ周辺)住宅地の区画整理事業が打ちあがっていましたが、計画の進行で場所が西側に移動し規模も大きくなり、深谷上1・2丁目、深谷中1・2丁目の畑・水田・山林などの県道42号線東側の面積58.6㏊の大規模開発が平成6年~R3年の長期事業になりました。
事業は市の施行で、市役所職員が配置され事業が行行なわれ市の公表では事業費171億円、平均減歩率29.56%と言われていますが、事業費は少ない金額で出されいると思われます。本来区画整理事業で行うべき項目を一般会計事業で行われていることを議会で追及しました。
規模が大きくなると区画整理事業を進めたい人と農地で残したいと考えている人が一緒の場での論議になり困った事態が発生しました。
区画整理事業は、現在利用している土地の約30%に減らして狭くなった土地に住居を設ける事業で生活が制約されます。
事業に反対する人には、兄弟・親戚などからの圧力や職員の人事異動などの酷い対応が取られました。
固定資産税も区画整理を行う事で、農地から住宅地への用途変更で5年間で約30倍~約50倍に税金が増える仕組みで農家が農地や水田を手放すことが必要になりました。
区画整理事業地内を流れる準用河川比留川の洪水対策では、下流域の落合や上土棚地域で洪水が何度も起きて家屋内に汚水が流れ込んでいるので十分な対策を求めましたが、雨水調整池は6カ所で2.08haしか確保しなかったので下流の洪水が発生し、下流の引地川の調整池や遊水地の工事が遅れたので、綾瀬市独自に落合北地域に約2万立米の遊水地をつくりました。
現在、区画整理地域内の商業施設の建物タウンヒルズの建替えの計画で事業が進められ 環境破壊について多くの市民から批判の声が起きています。
現在のタウンヒルズの建物は中心部にフードコートが有り利用者が滞留する事が出来ますが、今回の事業者ヤオコウの計画では滞留施設が無いとの市民からの批判の声が起きています。」