23日(金)午後4時頃に写した写真、ミサイルの発射角度が上げられていました。1台の車両に2機のミサイルが挿入され、2台の車両が斜め前方に向けられています。実際の発射時には1台の車両を前方のエンジン運転台部分と、後方のミサイル発射部分に分離します。今日の夕方時点では切り離しは行われていませんでした。大型コンテナ車両が数台新たに増えていました。
23日(金)午後4時頃に写した写真、ミサイルの発射角度が上げられていました。1台の車両に2機のミサイルが挿入され、2台の車両が斜め前方に向けられています。実際の発射時には1台の車両を前方のエンジン運転台部分と、後方のミサイル発射部分に分離します。今日の夕方時点では切り離しは行われていませんでした。大型コンテナ車両が数台新たに増えていました。
今日23日午前中に衆議院会議室で防衛省職員に説明を求めました。最初に厚木基地にぺトリオットが配備されている状況を私から話して防衛省の職員から説明を受けました。
職員の説明では、令和2年度日米統合演習(実動演習)で全国各地で訓練を行っている。今回のペトリオットを厚木基地内で行う演習は米軍単独で実施される演習で、日本の防衛省も21日水曜日に情報を入手して、神奈川県・横浜市・大和市・綾瀬市にその日の15時頃に知らせたとの説明でした。沖縄県の嘉手納基地から港に移送して、21日に横浜市のノースドッグで陸揚げして、22日木曜日に厚木基地に移送されたとの報告でした。防衛省も米軍から詳しい説明を受けていなくて、現在情報収集を行っているとの事でした。21日に横浜市ノースドックに輸送船が到着しているので、19日か20日に沖縄県内の港湾施設から艦船に積まれていると思われるので、米軍の横暴に驚きました。
念のために松本が確認しました。厚木基地からペトリオットの迎撃ミサイルの発射は実施しないことを問うたら、防衛省職員から発射はしないが、自衛隊の訓練ではミサイルを横に積んでいるのを発射角度にすることは考えられるとの説明。
具体的にどこの基地との連携で演習するのかは把握していないとの説明でした。明日の赤旗日刊紙の記事をお読みください。
参加者は防衛省職員2名、はたの議員、志位秘書、大和高久議員、綾瀬市松本、座間守谷議員、大和市と綾瀬市平和委員会等が参加しました。参加者から指摘の声が沢山ありました。
10月26日から、厚木基地で訓練を行う予定のペトリオット部隊、沖縄県嘉手納基地所属の米陸軍第一防衛大隊の機材が、船舶や輸送機を使用して、厚木基地に移送され昨日までに車両二十台程度が配置されています。
航空自衛隊の資料では、ペトリオットの分類は地対空誘導弾ペトリオット(PAC-3)、全長約5m、直径約0.25m、重量約0.3t、射程数十km、構成 レーダー装置、射撃管制装置、発射機、アンテナマスト・グループ、電源車、ミサイルと表示されています。
それぞれの装置が、大型トラックの荷台に載せられ移動が出来るようになっています。 ぺトリオットが使用されると、厚木基地周辺の数十㌔が射程距離になっていますので被害は重大です。