松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

スペインで食事宅配サービス員を労働者として権利保障

2020年10月01日 | 36年間の議員活動

 スペイン最高裁は23日、アプリを通じて食事宅配を行う「グローボ」の配達員はフリーランサーでなく被雇用者だとする判決を出しました。
 スペイン政府は29日、自転車などで食事宅配サービスを行う配達員を、独立自営の「フリーランサー」でなく、企業に雇用されている労働者と位置付け、権利を保障する法案作りに着手することを明らかにしました。(しんぶん赤旗10月1日記事の抜粋)

日本でも、自転車で食事配達、白タク営業などが広がっていますので、労働者として位置付けて安全を守りましょう。


菅首相、学術会議人事に介入

2020年10月01日 | 国政

 日本学術会議は、全国約87万人の日本の科学者を内外に代表する機関。日本学術会議法は、会員(210人)を同会議の推薦に基づいて、首相が任命すると定めています。
 会員の任期は6年間で3年ごとに半数が交代します。1日から半数の新会員の任期が始まります。会員は特別職の国家公務員(非常勤)です。同会議から新会員として推薦されていた大学の教授もよると、29日夕方に同会議の事務局長から「(首相)任命名簿に名前がない」と連絡がありました。他にも数人、名前がなかった科学者がおり、「間違いではないか」と考えた事務局長は「が政府に問い合わせると、「間違いではない。理由はノーコメント」と返ってきたといいます。今回候補から外された教授を知る学術会議のある会員は、「教授の学術的な貢献は申し分ない。会員を外されたのは、政治的判断としか思えない」と話します。同会議の事務局は、「1日に公表予定で有り、現在は答えることは出来ない」と回答。会員に推薦した科学者が任命されなかったことは「過去にはなかった」としています。(新聞赤旗10月1日記事抜粋)

 

 安倍政治も酷かったが、菅首相は官僚機構も自分の意のままに動かし、学術会議なども自分の意見に従う人たちを登用しています。このような人事の癒着が行われると危険な世の中にされていきます。