1994年(平成7年)9月議会。1995年(平成8年)12月議会で追及。
1993年度(平成6年度)の食糧費の伝票を、公文書公開請求で公開を求めましたら、約1000枚の伝票が有りました。
一部非公開の伝票がたくさん(約600枚?)有るので、11月に公文書公開審査会に食糧費の公開を申し立てました、1年以上(400日以上)過ぎた1995年(平成8年)12月議会で再度質問を行いました。1年間の間に公文書公開審査会が8回以上会議を開催して、相手の氏名・住所・印象を非公開にした伝票(約40枚)以外は全部公開をさせました。
その中で、神奈川県の職員が綾瀬市役所に月に10日程度来ていた時の昼食代金は、毎回綾瀬市が負担していたことが判明し、市の担当者には官官接待を行わないよう求め、神奈川県の職員に対しても毎日の昼食代金は自分で支払うよう求めました。
私の推測では、県の職員が綾瀬市以外の自治体に出向いた時も官官接待を受けていたと思います。
県の伝票以外に、高級料亭の20万近くの伝票が2枚有りました、相手の名前は非公開で特定は出来ませんでしたが、新聞に掲載されている市長の動向で2つの伝票の日付には、市長は厚木基地司令官家族ともう一枚は基地渉外部長の家族と、それぞれ行動しています。
高級料亭の伝票は、この2枚だけですので、高級料亭の接待は綾瀬市長が厚木基地のトップを接待したと思っています。
相手の氏名は非公開になっていますが、片方は基地司令官家族と、もうひとっは基地の渉外部長家族と行動をしているので偶然は考えにくいです。
約1年半の戦いで、それ以外の問題は有りますが、職員は公費の使い方はきれいになりました。