数年前の出来事ですが、目久尻川に架る岡野橋の上で父親と幼児が川の中のコイを見ていました。
橋の北側は春日幼稚園、南側は堀ノ内公園があり、毎日多くの児童が行き来しています。
私も、どれだけコイがいるんか気になりバイクを止めて、下の川をのぞいて顔を上げたら、隣で下の川を見ていた幼児の上半身が橋の欄干の隙間から、外に出ていました。
頭と肩が外側に出て、胸のあたりが欄干に接しています。両手で欄干を握っているので落ちない状態でした。
外に出ると危ないよと静かに話して、元に位置に幼児が戻りました。
(大きな声で驚かせると、緊張して手を離すと下の川に落ちるので、ゆっくり小さな声で話ました)
すぐに、市役所に出向いて状況を説明して、欄干の縦の隙間が広いので、子どもが川に落ちると危険なので、応急処置をお願いしました。
市は橋の欄干部分にネットを取り付け、落下防止対策を行い、次年度に予算が付いて、橋の両側にアクリル板で落下防止対策工事が行われました。