松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

水田近くの住民から、洪水で家に水が来るのが怖いと

2017年06月20日 | 水害・洪水対策
 今日の早朝、水田近くの農業用水路の堰近くにいた女性から、大雨で洪水になって家に泥水が入るのが怖いと訴えられました。
 辺りを見回すと、その女性の家は周辺住宅に比較して敷地が高く盛られています。
 私は言いました、洪水が来ないとは言えないが、周りの住宅と比較するとあなたの家に水が押し寄せる時には、近所の住宅にいたら室内に居ても胸の高さまで水が押し寄せています。
 あなたの家に水が入る時は、市内で数百世帯以上が水没していますと話したら、女性が自分bの家は周りより高いわねと納得されました。
 綾瀬市内の洪水被害解消には、厚木基地内に降った雨水が、蓼川に大量に流れ込む被害を解消するため、①早急に基地内の調整池が利用出来るよう集水施設の工事が求められます。
 ②現在の基地内の調整池以外の、第二の調整池設置工事を開始してもらいたいものです。
 ③比留川沿川では、来年完成予定の落合北の遊水池の工事を計画通り進めて貰いたいものです。
 ④県が工事を進めている、引地川の遊水池工事を早急に完成して貰いたいものです。
 ⑤引地川合流部までの蓼川の拡幅工事と河川の掘り下げ工事を行って貰いたいものです。
 ⑥新幹線土台部分に、比留川のバイパストンネル工事が、約20年前に完成しているのに、下流の引地川や蓼川部分の工事が遅れているので、直径約5メートル雨水を流すトンネルの殆どが矢板で塞がれています。
 県は、早急な河川改修工事に取り組んでもらいたいものです。