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松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

川氾濫の恐れー首長に電話。運用実施11県どまり

2017年02月03日 | 水害・洪水対策
昨日(2月2日付け)の朝日新聞記事で、避難勧告の判断に役立てるため、都道府県の職員が河川の氾濫の見通しを市町村長の携帯電話に直接伝える「ホットライン」の運用が、2008年の国の要請以降、11県にとどまっている。21人の死者・行方不明者が出た昨年の岩手県岩泉町の水害では、町長に水位情報が伝わらず避難勧告が遅れたことから、国土交通省は新たに指針を作り、運用を促す構えだ。ホットラインとは、川を管理する都道府県の幹部職員が河川データや過去の経験をもとに氾濫の可能性判断し,流域の市町村長の携帯電話などに直接伝える仕組み。事務レベルでは日常的に川の水位データは伝えているが、避難勧告を出す権限を持つ自治体トップに氾濫の恐れを直接伝えることで、早期の判断を促す。昨年10月時点の調査で実施は11県のみで神奈川県では行っていません。国が管理する大きな河川では、05年に国交省の職員が市長村長に氾濫の見通しを伝える仕組みを整え、全流域で運用を開始。都道府県が管理する中小の河川については、国交省が08年にホットラインの設置を促す通達を都道府県に出したが浸透しなかった。
 今回、国は氾濫すれば被害が大きい47都道府県の少なくとも1562河川のホットラインの設置を求める。
 水防法に基づく水位周知河川等についてで示されている。
(国管理河川)   洪水予報河川(293河川)、水位周知河川( 136河川)
(都道府県管理河川)洪水予報河川(126河川)、水位周知河川(1436河川)

 全国の都道府県が管理する河川の中で、洪水被害が予測される1562河川が公表されています。その中に綾瀬市内を流れる(目久尻川、蓼川、引地川)の3河川も対象河川です。
 綾瀬市では、災害が予測される状況では,前笠間市長、二人の副市長が災害対策の陣頭指揮を取られていました。
 当時副市長だった、現古塩市長も同じような対応をされると思います。
 綾瀬市においては、厚木基地の関係での墜落事故や部品落下などの対応、河川の水害対応など市長、副市長など幹部職員が素早い判断を行っています。
 洪水予測を行い、自治会館や他の公共施設を使って、避難所の開設が行われるため、職員配置が行われています。
 南部ふれあい会館、上土棚自治会会館、落合実自治会館,吉岡地区センター、小園児童館は、毎回のように避難所が開設されてます。総務部の防災担当以外の部署の主幹・副主幹の方々は、避難所開設時には直ぐに配置出来るようになっています。
 

落合地区の遊水池事業の地権者説明が始まりました。

2017年02月01日 | 水害・洪水対策
 市内を流れる準用河川比留川は、繰り返し洪水被害を受けています。
 比留川の下流域は、県が管理している蓼川、その下流域の引地川に繋がっています。
 比留川の洪水対策を私が繰り返し訴えて、20年以上前に東海道新幹線の下を流れる比留川のバイパス工事として、新たに新幹線の下に直径5メートル程度の水路が出来ました。
 毎日走っている新幹線の土盛りの下に、数年かけてトンネルを抜きました。
 当時の説明では、バイパス工事完成時期に合わせて、下流域の河川拡幅工事を県が進めるとの説明でしたが、河川のバイパス工事は完成しましたが、県が管理している下流域の河川拡幅や遊水池の工事が遅れているので、河川のバイパスを殆ど閉めている状態です。
 
 今回、遊水池を設置するのは、比留川の新幹線上流部分に、貯留量1万9000㎥(25mプール約40個分)を自然排水方式で行います。
 昨日夕方、落合自治会館で地権者説明会が開催されました。参加された地権者にお聞きしましたが、事業に反対される方は無かったようです。
 事業計画は、2月中に用地買収をお願いして、4月から工事を行い、来年の3月までには工事を完成したいと、市が地権者にお願いしました。
 今年度の水田耕作用に、農協を通じて苗の注文をされていた方が、今日(2月1日)に苗のキャンセルを行われているそうです。

カメラの品薄に驚きました

2017年01月11日 | 水害・洪水対策
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 いつも使っているコンパクトカメラが壊れたので、市内の量販店に行きました。
 以前に比較して、品物が少なく納期未定のプレートが幾つも有ります。
 店員に「スマートホンを利用してカメラの購入者が少ないのかと」尋ねたら、店員の説明は、「熊本地震の影響です。カメラの中の画像処理は熊本方面で作られていたのでカメラを作れないとの話」、あるメーカーは新製品のカタログを配布したが、作れないのでカタログを回収したそうです。
 夏場には、売るカメラは無かったそうです。現在店頭に並べているカメラの在庫も、それぞれ4~5台程度しかないそうです。
 生産が本格的になると大量に入荷するそうです。

住民や自治体不安の声が続出、北海道日高町・新ひだか町

2016年12月24日 | 水害・洪水対策
(1758)
 今日(12月24日)の赤旗記事で、JR北海道が13区間1237キロ責任放棄。
 北海道路線半分{維持困難}の記事中に、昨年1月に起こった暴風雪による高波被害で線路が崩壊して以降、一部で運休が続いている日高線(苫小牧~様似146㌔)の沿線自治体の記事が有りました。
 日高町長と新ひだか町長が登場しています。JRは被害を受けて2年近くなるのに、全面復旧の工事を行わないで,廃線を計画している可能性が有ります。
 2つの自治体名が気になり調べました。
 日高町(ひだかちょう)は、日高町と門別町、平取町で合併協議を行っていたが、3町の真ん中の平取町が合併協議会から離脱して、離れて2つの町が2006年(平成18年3月)に合併しました。人口1万2596人、面積992㌔m、沙流郡。

 新ひだか町(しんひだかちょう)は、静内町・三石町と新冠町の合併を目指しましたが、新冠町は合併期日の延期を申し入れとので、合併協議は休止となり、2町で2006年(平成18年3月)に合併しました。人口2万3516人、面積1147㌔m.日高郡。,
 それぞれの新町役場は、日高線の駅が有る町でした。
 歌で一躍有名になった「えりも岬」に向かう日高線は、一昨年まで利用されていました。 
 2つの町は接していません。更に日高町の間には他の自治体が存在する変則状態です。
 2つの町の合計面積は、約2139㌔mです。神奈川県約2415㌔mです。

 検索していたら日高市が埼玉県に有りますが、関係ないようです。

地震被災の一部損壊に鳥取県が全国初の独自支援

2016年10月26日 | 水害・洪水対策
 鳥取県は25日、県中部地震で被災した住民について、全壊に最大300万円、半壊に最大150万円。一部損壊に最大30万円、軽微な破損に最大5万円を支給すると発表しました。
 被災程度が比較的小さく、国の被災者生活再建支援制度の対象にならない可能性があるため、2000年の県西部地震を機に県と市町村が創設した基金による、住宅再建支援制度を活用します。県によると、一部損壊への給付は全国初です。
 県は、一部損壊以上を1000世帯,軽微な破損を3700世帯と見込み、合わせて住宅再建の予算5億円を計上しました。軽微な破損への修繕支援金の財源には、ふるさと納税による寄付金などを充てる方針です。

 対象拡大をさらに   日本共産党の市谷知子県議の話
 住宅再建支援制度では、もともと一部損壊に給付が有った(上限50万円、国の制度創設時にカット)ので、以前から復活を求めてきました。
 中部地震での住民の切実な願いを受けて制度が復活することを、大いに歓迎します。
 ブロック塀などが対象外となっているので、対象を広げるよう引き続き求めていきます。
 (2016年10月26日赤旗記事抜粋)

神奈川県の大雨注意報の屋外放送が機械トラブル

2016年10月10日 | 水害・洪水対策
 大雨注意報は、昨日(9日)に取り消されたのに、今朝7時から綾南公園横の県河川の蓼川に設置されている機械が、「大雨注意報がこの場所か上流で出ています」と30分間隔で放送されていました。
 県の職員の方が間違った放送を停止するだろうと待っていましたが、誤報が続くので午後1時に厚木土木事務所東部センターに連絡しました。
 県職員からは直接返事が来なく、守衛さんが職員から言われた事を伝えるだけです。
 守衛さんの説明は、「河川の機械は横浜の県庁でしか操作出来ないので、間違った放送はそのままにして下さい。今日は休日なので対応出来ないと」の話です。
 30分おきに屋外スピーカーから、天気が良いのに大雨注意報が放送されています。
 機械のすぐ隣には人家が有ります。
 
 午後3時30分過ぎに、東部センター職員から電話が有りました[機械を自動から手動に切り替えたので放送はされない」との連絡がありました。

 神奈川県の職員の皆さんにお願いします。機械の操作が県庁でしか出来ないのなら、現場に設置されている連絡先を東部センターでなく、対応出来る県庁の担当部署に早急に書き換えて下さい。

 今回は天気が良いのに注意報の誤報放送でしたが、大雨が降り洪水が起きるのに大雨注意の放送が機械のトラブルで出来ないのも困るので、トラブルの原因調査を行い修理をお願いします。

 色々な機械に対して、県の職員が対応できないので、民間の専門業者に保守委託を行っているので、その状況について明日確認します。
 綾瀬市でも休日に大きなトラブル対応が有りますが、守衛さんから担当職員には連絡が取れます。
 県の場合は、中々連絡が取れないようです。一人の担当者に連絡が取れない場合は、次の職員に連絡が取れるよう改善をお願いします。
 

蓼川で黄色い回転灯が回り、河川注意の放送が

2016年10月10日 | 水害・洪水対策
 蓼川に設置されている、河川の注意を呼び掛ける放送が、今朝7時過ぎから行われています。
 綾南公園の間を流れる蓼川で、朝7時過ぎから機械が自動的に放送しています。この場所や上流で大雨の情報が有りますと放送していますが、蓼川の上流は相鉄線より南側で、大和市と海老名市、綾瀬市の接している場所です、
 黄色い回転灯が回り、スピーカーから注意を呼び掛ける放送が有りました。
 天気予報は、綾瀬市周辺では天気が良く、今日は雨は降らない予報なのに、大雨注意の放送はどうしてなのかは、明日調査します。


アスベストシンポジウムが、10月8日に開催されます

2016年09月19日 | 水害・洪水対策
 日 時 10月8日(土)13時30分開会
 場 所 かながわ労働プラザホール(JR石川町駅下車徒歩3分)

 震災では倒壊した建物の瓦礫からアスベストが飛散した。解体等でのアスベスト飛散は後を絶たない。
 今後もアスベストが含まれる280万棟の建物が解体・改修される。
 アスベスト被害を防ぐために私たちはどうしたらいいのだろうか。
 各分野からの報告
 報告①「川崎市のアスベスト対策について」
     川崎市環境局環境対策部大気環境課 天野俊之担当係長
     全国で最もすすんだ対策を進めている川崎市からは、年間600現場に及ぶの立入     調査などの報告がされます。

 報告②「アスベストをめぐる最新の情勢」
     石綿対策全国連絡会 古谷杉郎事務局長

 報告③「アスベスト疾患について」
     川崎協同病院副院長 安西光洋医師

 報告④ 「被災地熊本からの報告」

 ディスカッション

 地方議員宛てに案内が有りました 参加費無料 どなたでも参加できます

 会場の住所は、横浜市中区寿町1ー4 電話045-633-5413
 実行委員会は、神奈川県建設労働組合連合会045-453-9701
  
 他の行事と重ならない時は参加を予定しています。

下水道管に雨水が流入しないように、ゴム栓設置

2016年09月17日 | 水害・洪水対策
 上土棚地区や落合地区では、大雨が降ると道路下に敷設されている下水道管に、道路上のマンホ-ル蓋の穴から雨水が流入して、処理出来ない水が家庭の室内に逆流して悲惨な状況が起きています。
 住宅には、下水道の逆止弁の設置工事が行われて、戸建ての家には工事がされています。
 市では、逆止弁取付け工事と伴に、下水道管に雨水が流れ込まないよう、マンホール蓋の穴にゴム栓を取りつけています、
 この穴は、蓋を持ち上げるとき専門の工具を差し込む穴です。蓋の開閉時しか使用しません。
 132個購入して、現在116個取付けられています。蓋におすいと書かれている場所で使用し、雨水と書かれた蓋には取り付けません、 

来庁者の皆様ヘ地震発生時等に御使用して下さい

2016年09月10日 | 水害・洪水対策
 綾瀬市消防本部2階の通路の壁に、黄色いヘルメットが4個設置されていました。
 職員に確認したら、取付けてから日にちは経過していないとの説明でした。
 綾瀬防火協会で使用されていましたが、新たに更新したので、これまで使われていたヘルメットを2階事務室前に設置して、いざ災害時に来庁者の方に使って貰うために置かれています。
 平常時は、来庁者の方に防災意識を考えて貰えます。

  私のブログへの書き込みも、宣伝効果になると思います。



  

災害時の住民への避難連絡、今回の北海道や東北地域

2016年09月09日 | 水害・洪水対策
 台風被害で、北海道のある自治体で住民への避難の連絡が、夜間に行われ高齢者施設では、連絡を受けても対応出来なかったとの報道が有りました。
 東北地域でも、自治体からの連絡が遅れて死者も出ています。
 綾瀬市では、台風などの風水害が予測される場合、明るい内に市民が対応出来るよう連絡を早めに出しています。
 平日の場合、防災対策部門が勤務中に、避難所開設予定施設の管理者に連絡を行い、避難所開設準備は、総務部の主幹クラスに指示が行われ、明るい内に防災無線や、安心・安全。メールで市民に避難所の開設施設をお知らせしています。
 担当職員は、各施設に2名で受け入れ体制を取ります。今年は被蓋が少ない可能性が有るので1名でした。
 この数年の開設状況は、全ての施設でなく洪水被害やガケ崩れの危険がある地域の施設、南部ふれあい会館、上土棚自治会館、落合自治会館、吉岡地区センター、小園児童館が開設されています。災害規模が大きくなると他の避難所も開設されます。
 開設作業は総務部で行い、避難所運営は地区対策本部要員と各自治会担当の避難所運営委員会に引き継がれ、時間の経過と伴に避難所運営委員会が運営の中心になります。
 綾瀬市の地区対策本部は、6ブロックに分かれて行動します。小中学校15校が避難所として使用されます。
 各地区対策本部体制は、過去には市役所の機構で分かれていましたが、その後に見直しが行われ、現在は職員の居住区での配置に変わっています。
 地区対策本部長には、スポーツ課や青少年課の課長などが、自分の居住区域を担当されています。大きな職員移動が有れば,配置の見直しが行われ、職員の転居情報なども常時把握されています。
 災害は防げませんが、人災は防げます。早めの情報伝達、受け入れ体制の整備などに対して地域の皆さんは関心を持っています。
 全国で、災害時のマニアル見直しが大事だと思います。
 8月22日の台風での避難所開設は、5カ所で行われ、14名の方が避難所を利用されました。

落合小会場の防災訓練

2016年09月05日 | 水害・洪水対策
 落合小の会場は、各地域の安否確認作業後に会場に参集されました。
 会場入口には、リヤカーや車いす、災害臨時電話2台が設置されていました。
 各会場には、学校の代表の方も参加され、市職員も6~7名が居ました。
 落合小は、勤務の関係で市職員4名が参加され、学校からは校長先生・教頭先生が参加されていました。
 他の学校では、ドアが開いて暑くはありませんでしたが、落合小はドアが開いているのに、汗が出ました。
 不思議に思って調べてみたら、横のドアは開いていますが、高い場所のガラス窓は全て閉じられていました。人が集まって熱気が出たのは体育館の上部に溜まりますが、高い場所の窓が閉まっているので、人の熱気が逃げないので汗が出ていました。
 災害時の対応では、高い位置の窓を開いて、扇風機が必要と思いました。
 

昨日の総合防災訓練、土棚小では仮設トイレも

2016年09月05日 | 水害・洪水対策
 昨日の防災訓練、各訓練個所を回りました。
 市役所から、春日台中、落合小、土棚小、綾南小、綾瀬中、綾瀬小、落合小と回りましたが綾瀬小は訓練が終わっていました。
 土棚小は、私が到着して暫くしたら、簡易トイレの組み立て中でした。
 腰掛便座を広げて、台座に乗せて、蓋を設置セ、排せつ物を入れるビニール袋を取りつけるだけの簡単な作業でした。
 綾瀬中は、建物の関係かもしれませんが、ハンドマイクの音が聞こえにくいように感じました。
体育館に大勢の方が入ると靴箱は一杯です。各自で靴が保管できるよう、ビニール袋が有ると便利と思いました。
 各避難所に大勢の方が集まって戴いたのですから、受付ノート記入も訓練で行うと実際の避難で対応出来ると思いました。