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松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

道路が陥没

2017年08月02日 | 水害・洪水対策
 上土棚中5丁目の住宅地の道路、道路下に 下水道排水路が北側から南にのびて、逆向きに北側に接続され、雨水排水路も近くで蓼川に接続されていますが、蓼川の水位が高いと河川に流れずに、この個所で溜まってしまいます。
 雨水か下水か、どちらかの影響で、道路下で溢れて表面のアスファルト舗装を壊して、表面に溢れてしまいました。
 この道路は過去から繰り返し、大きな洪水が起きると道路が壊れます。




準用河川の比留川で、3か所氾濫跡

2017年08月02日 | 水害・洪水対策
 河川氾濫を確認に、今朝8月2日早朝に行きましたら、①深谷南1丁目の水中ポンプ設置場所の周辺。②落合北2丁目と落合北5丁目の間、落合遊水池工事個所、③落合北3丁目と落合北4丁目の間の新幹線上流部の合計3か所の欄干に草が絡まっています。
 数日前には草が絡まっていなかったので、昨日の洪水の影響と思われます。
 遊水池工事個所では、重機のキャタピラに草が絡まっています。










8月1日の洪水被害状況が綾瀬市よりありました。

2017年08月02日 | 水害・洪水対策
 8月1日19時時点の、綾瀬市被害状況の連絡が有りました。
 人的被害はなし。道路冠水21件。河川氾濫2件。床上浸水3件。床下浸水5件。道路陥没2件。道路隆起1件。車両浸水3台。避難所は6カ所開設さsれ、落合自治会館へ2名避難が有り、ほか5カ所はありませんでしたと記者発表されました。

比留川にコイの死骸4匹

2017年07月23日 | 水害・洪水対策
 今朝、比留川河川にコイが死んでいないかを見て回りました。 
 昨日(7月22日)の午後、比留川の新幹線下流に大きなコイが4匹死んでいました。
 コイが4匹同じ場所で死んでいたので、市の職員に連絡を行い、比留川の上流をバイクで見ながら丸子・中山・茅ケ崎線まで確認して、下流は蓼川との合流、松山橋まで探しましたが、4匹以外の死骸は見つかりませんでした。
 新幹線上流部にはたくさんのコイが泳いでいて、4匹の死亡が確認出来た、新幹線下には鮒が群れで泳いでいます。
 死骸を片づけに来てくれた職員と確認しました。死因は病気でなく酸欠と思われます。










突風と大雨の被害

2017年06月21日 | 水害・洪水対策
 今日(6月21日)午後、関東地方に大雨と突風の被害が有りました。
 写真は綾瀬市役所の、バスロータリーで、午後2時過ぎに大きなケヤキの木が倒れました。
 人のケガや車両の被害も有りませんでした。
 市役所の職員が機材を持ってきて、すぐに伐採しました。
 市内小学校10校では、低学年児童の下校時間を遅らせました。
 地元の小学校に確認したら、1~2年生の下校時間を当初30分程度遅らせる予定でしたが、風が強いので更に30分程度遅い時間帯で、合計1時間程度遅く下校させたそうです。
 この時間帯は、他の学年と一緒に下校したそうです。
 市役所のケヤキの木が倒れる時間は、安全な学校ですごせて良かったです。






水田近くの住民から、洪水で家に水が来るのが怖いと

2017年06月20日 | 水害・洪水対策
 今日の早朝、水田近くの農業用水路の堰近くにいた女性から、大雨で洪水になって家に泥水が入るのが怖いと訴えられました。
 辺りを見回すと、その女性の家は周辺住宅に比較して敷地が高く盛られています。
 私は言いました、洪水が来ないとは言えないが、周りの住宅と比較するとあなたの家に水が押し寄せる時には、近所の住宅にいたら室内に居ても胸の高さまで水が押し寄せています。
 あなたの家に水が入る時は、市内で数百世帯以上が水没していますと話したら、女性が自分bの家は周りより高いわねと納得されました。
 綾瀬市内の洪水被害解消には、厚木基地内に降った雨水が、蓼川に大量に流れ込む被害を解消するため、①早急に基地内の調整池が利用出来るよう集水施設の工事が求められます。
 ②現在の基地内の調整池以外の、第二の調整池設置工事を開始してもらいたいものです。
 ③比留川沿川では、来年完成予定の落合北の遊水池の工事を計画通り進めて貰いたいものです。
 ④県が工事を進めている、引地川の遊水池工事を早急に完成して貰いたいものです。
 ⑤引地川合流部までの蓼川の拡幅工事と河川の掘り下げ工事を行って貰いたいものです。
 ⑥新幹線土台部分に、比留川のバイパストンネル工事が、約20年前に完成しているのに、下流の引地川や蓼川部分の工事が遅れているので、直径約5メートル雨水を流すトンネルの殆どが矢板で塞がれています。
 県は、早急な河川改修工事に取り組んでもらいたいものです。

準用河川比留川遊水池整備工事説明会の案内

2017年05月27日 | 水害・洪水対策
 落合地区の浸水対策として、落合北5丁目の取内橋と芝原橋の間で、農地の埋め立てが行われていない水田が対象で工事が行われます。
 市と施行業者芳賀建設との契約は、3月上旬に締結しています。
  
 6月2日(金)午後7時から落合自治会館で開催されます。
 今回の工事説明会のご案内区域は、落合北区域の殆どに、ご案内が行われる予定です。
 落合北地域で、洪水対策や工事に関心が有られる方は、ご参加して下さい。

昨日の比留川遊水池記事の訂正を行います

2017年05月01日 | 水害・洪水対策
 入札と地質調査について、
 2017年3月2日に工事の入札、8998万円で芳賀建設が落札。建設業界紙2017年4月25日号の4ページ予算特集号で、河川改良費・比留川遊水地整備工事6480万円で報道。
 3月の落札工事8998万円には、農業用水路切り回し工事費は、含まれていない事を確認しました。
 市の担当者に繰り返し説明を求める中で明らかになりました。
 4月25日の業界紙記事の金額は、昨年12月に市が発表した昨年度の継続費の金額でした。
 市に繰り返し確認する中で、地質調査は昨年度に実施している。土砂の搬出量が多いので、追加で地質調査を行っているそうです。
 
 工事全体を把握するため、情報提供制度を利用して、明日約50枚の入札時に業者に渡している図書類を入手します。

落合北の遊水池用地で地質調査のボーリングに

2017年04月30日 | 水害・洪水対策
 3月に工事入札が行われ工事業者も決定しているのに、なぜ今頃地質調査なのか疑問がおきました。
 一般的工事の流れは、地権者説明会、土地の買収(税控除で税務署折衝)、地質調査(買収前に地権者の合意を得て地質調査のボーリングも有ります)、設計書作成、工事入札が行われます。

 今回の落合北の工事は、地権者説明会、工事入札が終了しています。
 4月29日現在、地質調査のボーリングが行われています。


 今後の流れ、地権者から土地の買収、工事設計書作成が行われると思います。

 昨日新たな情報が寄せられました、4月下旬の建設業界紙に綾瀬市の比留川の工事で、新たに数千万円の工事が掲載されているそうです。
 現在、遊水池の予定地の中を流れている農業用水路の切り回し工事を3月の入札とは別に発注するのではないかの疑問です。

 遊水池工事は、告示日平成29年2月14日、入札日3月2日、契約日3月10日、工事履行期限30年2月28日。概要 遊水池整備一式で報告されています。
  
 遊水池工事は、現在の田んぼの地面より1メートル程度掘り下げ、周囲を2メートル程度の提で囲う工事ですが、南北に流れている農業用水路を遊水池の外側に新たにコンクリートで用水路整備を行うと、工事費が数千万円になると思います。
 入札で別の業者が決まると、工事の進行が危惧されます。
 同じ個所に並行して、工事を行うと進行の調整も複雑です。
 月曜日に疑問点を確認します。
 写真は、昨日工事用地で地質調査を行う機材です。



   

落合北5丁目の比留川遊水池の工事で?

2017年04月23日 | 水害・洪水対策

 全員協議会に整備工事の報告が有りました。全員協議会で農業用水路の移設を確認しました。
 その後、今回農地を遊水池にする地域の、農家が組織している深谷川用水組合員の比留川議員と一緒に、建設部に出向いて意見を述べました。
 今回の遊水池工事の標準断面図を見ると,周囲を周囲提と囲続提で囲まれています。
 比留川の雨水を遊水池に入れることは理解出来ますが、周囲提と住宅側の道路との間で住宅地側から流れ込んでいる雨水が溢れないのか確認しました。
 市の回答は比留川の水の処理を考えて住宅地側の雨水は考えていないとの説明に驚きました。
 現在の状況は、小田急藤沢ゴルフ場に降った雨水は、蓼川と比留川方面に分かれて流れています。
 深谷南や落合北の大部分の雨水は、住宅地に降った雨水も含め、コミバスが運行されている道路から、今回遊水池になる水田に流れ込んでいます。
 道路から水田に降りる田んぼごとの斜面から、広い水田いっぱいに流れ込んでいます。
 農会の方も含めて、多くの方が知っていますので、遊水池の設計段階で取り入れて有ると考えていました。
 市が地権者の皆さんに集まって戴き、説明会も開催されています、その後も土地の買収交渉で農家を回っています。
 広い住宅地やゴルフ場方面からの雨水対策を早急に行わないと、道路上を新幹線方面に流れ、住宅地に流れ込む危険性があります。
 取内橋と新幹線の区間は、この遊水池を除けば殆ど埋めらています。遊水池工事が終了する1年の工事期間内に住宅地側からの雨水対策をお願いします。



高校生8人が雪崩で死亡した事故、7年前にも起きて

2017年04月22日 | 水害・洪水対策
 7年前登山講習で雪崩発生していた。栃木県那須町で登山講習会に参加した高校生ら8人が死亡した雪崩事故で、7年前にも同じ講習会中に雪崩が発生し,複数の生徒らが巻き込まれていたことが21日、県教育委員会などへの取材で分かりました。けが人はいなかったといいます。当時の参加者には今回の引率教諭も含まれていました。
 県教委によると2010年3月、今回の発生場所に近い「郭公沢(かっこうざわ)」と呼ばれる場所で雪崩が発生し、実技講習をしていた生徒が流されました。生徒数人が腰の付近まで雪に埋もれましたが、けが人はおらず、講習はその後も続けられました。
 この雪崩の発生は、講習会を主催する県高校体育連盟登山専門部が発行する会報などに記載がなく、今回の事故を受けた引卒教諭への聞き取りで判明しました。
 教諭は「ケガがなかったので、特に報告はしなかった」と説明しているといいます。
 今回の雪崩事故は、3月27日に雪をかき分けて進むラッセル訓練中だった高校生と引率教諭らが巻き込まれ生徒7名と教諭の計8人が死亡し、他に40人が重軽傷を負いました。
〈2017年4月22日の赤旗記事の抜粋)

 栃木県の高校体育連盟は、人の命をどう考えているのでしょうか。
 7年前の訓練で、生徒が雪崩に巻き込まれて、腰まで埋まった事例は全国に発信して、同じような事故が起きないようにすべきなのに、自ら公表している会報にも掲載しない姿勢に驚きます。
 雪崩は天災ですが、今回の訓練での事故は機器の準備も含めて人災と思われます。

金属スクラップの富士繁を調査しました

2017年04月21日 | 水害・洪水対策
 2014年10月6日に、高く積まれた金属スクラップが児童養護施設唐池学園方面に高い場所から崩れた場所です。
 今日(4月21日)長後駅西口に集合して、吉岡の目久尻川を挟んだ東側の斜面から見ました。
 その後、斜面の下側の住宅地から見上げ、その後は唐池学園の職員から説明を受けました。
 参加者は、加藤なを子県会議員、岡崎ゆたか神奈川13区予定候補、上田・松本綾瀬市議、はたの議員秘書、南関東ブロック職員、県会議員団事務局、赤旗記者の9名で調査しました。
 富士繁の金属スクラップ置場を一周する形で回り。市役所で環境保全課より説明を受けました。
 最後に、市役所屋上から、吉岡の富士繁の金属スクラップをバックにして、写真を移しました。
 早急な県の規制条例や国の法律制定が必要との認識を確認し。斜面の下の住宅地や唐池学園方面の水質調査が必要と確認しました。
 


熊本地震から1年になりますが、水田の地割れの対策は

2017年04月10日 | 水害・洪水対策
 熊本地震から1年を迎えようとしていますが、地震で起きた地割れの復旧作業が進んでいません。
 私の実家は、災害が激しかった益城町と同じ上益城郡で隣町の嘉島町です。
 昨日、兄と電話で話したら、実家の北側にある村の鎮守様の神社近くの水田は、深さ2メートル、幅40㌢程度の亀裂が今も残っているそうです。
 国は、9割補助して、1割が自己負担と昨年度説明していますが、手がついていないそうです。
 水田は、毎年水を入れて耕作するので水田が維持できますが、何年も放置すると水田には戻せない可能性が有ります。
 まして、地震で地割れが起きた場所は、水田に水を貯える力より、亀裂から水が流れ出る事が考えられます。
 国、県.町は、災害復旧をすぐにやらないのかと思われます。

昨年4月の熊本地震、被災者への生活必需品遅れ

2017年02月24日 | 水害・洪水対策
 23日の衆議院予算委員会で、日本共産党田村貴昭議員の質問で驚きました。
 発生から10ヵ月がたった熊本地震の被災者への生活必需品支給は、災害救助法に基づき、半壊以上の被害を受けた世帯に寝具や下着などを支給する制度です。
 しかし、熊本市への申請分1万2567件のうち、未発注が3割、未配達が4割であることが明らかになりました。
 熊本市は現在、昨年8~9月申請分を発注しています。4月に起きた熊本地震には夏基準の単価が適用され、冬の今到着している物資は、夏用の寝具が現在届けられています。
 早急な対応を求め、政府は「できることは全てやる姿勢で対応する」と述べ、基準単価については「自治体から協議を受けた場合には、状況を確認し適切に対応していきたい」と答弁しました。

 災害などが発生した時、自治体の対応で職員対応で大きく違ってきます。
 綾瀬市の場合、6年前の東日本災害に関連して、東京電力が必要ない無理な停電を繰り返しました。市の防災部門は連日市民からの停電情報の問い合わせの電話対応が業務のように対応していました。防災担当は情報把握と今後の対応の準備が必要です。今後の対応も、初期・中期・長期の方針が必要です。
 市として、市民からの停電等の問い合わせは、3階会議室に主幹・副主幹クラスのメンバーで交代制で対応するよう要請し、動き始めたら災害担当が本来の仕事が行えるようになりました。その後の、災害発生の避難所運営など機能的に動いています。
 吉岡のガケ崩れでは、斜面に面したマンション室内に土砂が流れ込んだ時には、消防・土木以外の全庁的応援では女性職員も交代制で作業を行い、同時期に起きた他市のガケ崩れに比較して綾瀬市の素早い判断が光ました。
 市内民間土木団体の2団体に、2か所のガケ崩れで対応を要請し、1カ所のガケ崩れは地権者が直接業者に依頼され、吉岡の現場は土木団体に対して現在の行っている仕事を止めてガケ崩れ現場に駆けつけてくれと要請しました。
 ガケ崩れから1時間後には市内の土木業者が各社の現場からガケ崩れ現場で作業を始めました。
 災害が起きて1時間後には、がけ崩れ現場には専門業者、土砂が入り込んだ建物には消防と土木部門の職員が対応していました
 その後、全庁の職員やボランテイア団体が、連日人海戦術で大量の土砂などを近くの公園まで搬出しました。
 片や熊本市の災害物資の発注作業が、昨年8月・9月申請分を現在被災者に届けている状況を比較して下さい。