浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

八正道と作善止悪

「垂訓」

2024-05-04 01:37:33 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

恩師のご著書「真理を求める愚か者の独り言」より


          第五章 心の曇りをとるための反省

     反省してはじめてわからせていただいた母親の愛

先の続き・・・

そして、
その無私の愛は神様の愛に通ずることを知りました。
父母への感謝ができなかったならば、
どうして神様への感謝ができましょうか。
しかし、この尊さを知るには、
私たちにとって親の存在はあまりにも近すぎて、
改めて意識することはありません。

これは空気や太陽や水によって生かされながら、
その有難みをつい忘れ、当然のごとくに
毎日を送っているのに匹敵すると思います。
では、どうしたらこの「慣れ」を克服して、
感謝と報恩の心に目覚めさせて
いただけるのでしょうか。
そこで、反省が必要となってきます。
魂の自覚によって、人は神の分け御霊の名に
恥じないように立派に生きていけます。


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