浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

八正道と作善止悪

「垂訓」

2024-10-30 23:07:09 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

 恩師のご著書「思いの中に生きる」より

      「感謝する」とは


「感謝」は自分の心を一切の魔から守っていただけます。
それはどういうことかといいますと、

人間の心は二つの思いを同時に思う
ことはできません。
どんなに器用な方でも心は二つを同時に

思えないように神様がお作りになったのでしょう。
心を分析しましたら、心というものは

必ず一つずつしか思えないようになっています。
瞑想又は精神統一されたらよくわかるでしょう。
「一度、心を統一しよう」と思って坐ってみて下さい。
心はたちまちコロコロと転げ回ります。
まるで山野の猿の如く飛び回るものです。


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「垂訓」

2024-10-29 23:58:34 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

  恩師のご著書「思いの中に生きる」より

        許しについて


先の続き・・・

たくさんの荷物を背負うておりますと、
やがて絶対私たちが避けることのできない

あの世への旅ですね、
その時にその荷物の重さによって、

まず、三途の川で沈没を起こします。
荷物は軽い方が結構です。
今こうして健康に生きさせていただいている間に、
できるだけ荷物を軽くしていきたいと思います。


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「垂訓」

2024-10-29 00:33:53 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

 恩師のご著書「思いの中に生きる」より

           許しについて


先の続き・・・

許さない限り、その苦しみは死んでも、

もっていくことになります。
出来事は今を境としてすべて過去へ

過去へと過ぎていくものですね。
今日のこのお話も明日になれば、

もう昨日という過去へ過ぎ去っていきます。
喜びとか、あるいはこういう場所で

心安らいだ時間は、自分の心の中に大切に
しまっておいても結構ですけど、
怒りや憎しみや恨みのそういう苦しみは

もう過去へ過ぎ去っていったものですから、
一時も早く自分の心から離すこと、
嫌なものはできるだけ早く捨てることですね。
その時、荷物が少なくなります。


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「垂訓」

2024-10-27 23:58:33 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓


  恩師のご著書「思いの中に生きる」より


     許しについて


先の続き・・・

その犯した自分が許していただいて

生きさせてもらっています。
では、人の過ちも許させてもらって当然です。
それは相手を許すと思うから許せないのです。
「許すことによって自らが許していただける」

ということを知った時、
恨めしい方・憎い方・腹立つ方を許すことによって、

自らがその怒り・憎しみから
解放されます。
だから許すのではない。
許させていただくことです。


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「垂訓」

2024-10-26 12:57:22 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

恩師のご著書「思いの中に生きる」より

           許しについて


先の続き・・・

しかし、その人のことを聞いたり、

あるいはその人のことを思い出すと、また
顔を見たりしますと、

「あの人はあの時えらいめにあわせやがった」いって、
その時の苦しみがそのまま再現されるんです。


即そのままその苦しみが自分の心の中に蘇ってきます。
だから、死んでももっていかなければなりません。


人は誰でも過ちを犯します。
自分も犯したはずです。


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「垂訓」

2024-10-26 00:04:49 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

恩師のご著書「思いの中に生きる」より

    許しについて


先の続き・・・

許すことのできない人を許したときほど

自らの心の喜びが大きくなります。
許せないから、私たちはよう許さなかったのですね。
しかし、許さない限り自分自身が許されないんです。
相手を許すのではない。
許させていただくんです。
心の底から許させていただいたとき、

その人を見ても、その人のことを思い出しても、
縁に触れても、もう腹は立ちませんが、

許しておりませんと、
普段は忘れております。


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「垂訓」

2024-10-25 00:34:26 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

恩師のご著書「思いの中に生きる」より

      許しについて


先の続き・・・


自分の心を苦しめることは、
怒り・妬み・謗り・愚痴・恨み・

憎しみ・取越し苦労・不安とか恐怖とか貪欲。
これこそ私たちの心の苦しみ、

自ら苦しむ原因であることがわかりますと、
万難を排してでもこれらの想念を捨てることですね。
その時、幸せが約束されるはずです。
そしてご奉仕、隣人にたださせて

いただくだけの愛の実践、
そして過去の許し難い人を許すことです。


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「垂訓」

2024-10-24 00:03:34 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

恩師のご著書「思いの中に生きる」より

      許しについて


先の続き・・・

そして、自分を大事にするが如く、
自分がいとしいように他の方も自らをいとしいのです。
ですから、自分を大事にする如く他を大事にしなさい。
自分を大事にするといっても、
何もしないで「アア、かわいい、かわいい」と
自分のことばかり考えて人のことを思わないのであれば、
これは大事にしていないのです。
「かわいいなあ」こんなことをしていたら自分を甘やかし、
自分を本当に愛していない。


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「垂訓」

2024-10-22 23:54:53 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

 恩師のご著書「思いの中に生きる」より

        許しについて


皆さんが、縁ある方はすべて幸せになってほしい。
また幸せにならなくてはならないのです。
すべての人は幸せになる権利をもっているはずです。
神から平等に与えられ、


しかも神は「幸せになれ、健やかに生きよ」と言われます。
もし自らの心を自ら苦しめますと、それは神を冒瀆し、
神に背いた行為だと思ってください。
自分の心を苦しめてはいけません。
自分の心を大事にすることです。


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「垂訓」

2024-10-22 00:07:17 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

~ 恩師の御著書「思いの中に生きる」より ~

         恩師のオリジナル
               「神の御心」 

先の続き・・・

   我が心と 汝らの心と想念行為を照らし合わせよ
   もし我が心と離れし箇所に気付かば それを悔い改めよ
   その時 汝らの魂は清まれり
   我が与えし その肉の身を持ち
   我が思いを この地上に示し現せよ
   我が心を地上に具現せよ
   汝らは 我がいとし子なるが故に
   我は汝らの父なり 父は唯 子の幸せを願う
   自らを浄め 自らを高め 自らの神我に目覚め
   我が胸の中に帰るべし
   我は唯 汝らの帰りを 待ち望むものなり


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「垂訓」

2024-10-21 00:03:32 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

~ 恩師の御著書「思いの中に生きる」より ~

      恩師のオリジナル
         「神の御心」 

 先の続き・・・

   いとし子よ 自らを苦しむることなかれ
   汝らは我がいとし子であることに目覚めよ
   自らの神我に目覚めよ
   我は愛ゆえにそなた達を 形として現せし
   厳しき現象界に旅立たせし者なり


   いとおしきが故に 旅立たせし者なり
   いとし子よ そなた達が この地上に 
   肉の身を持ち旅立ちし日より
   今日までをよく振り返り見よ


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「垂訓」

2024-10-20 00:01:42 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

~ 恩師の御著書「思いの中に生きる」より ~

         恩師のオリジナル
               「神の御心」 


   いとしきわが子よ いとしきわが子よ
   そなた達は 幸せに生きよ 健やかに生きよ
   己れ自身を 苦しむることなかれ
   己れを愛し 己れを愛するが如く 他を愛せよ
   汝らの 喜びは 我が喜びなり
   汝らの 苦しみは 我が苦しみなり


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「垂訓」

2024-10-18 00:04:15 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

 恩師のご著書「思いの中に生きる」より

           神の御姿

    私は形あって形なし
    形あっては天地自然に現わせし姿これなり
    形なくては汝らを生かさん力これなり
    汝らを形あるものとしてこの地上に生じせしめ
    形なき汝らの良心の囁きとなって
    我は証しせん


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「垂訓」

2024-10-17 00:19:04 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

~ 恩師の御著書「思いの中に生きる」より ~

       愛は光なり
       光は道なり
       道は人を歩ます

      偉大なる光の大王に導かれ
      我が身は動き 口は語らん

      日々に神の御胸に抱かれて
      光の国に住める嬉しさ


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「垂訓」

2024-10-15 23:54:19 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

恩師のご著書「真理を求める愚か者の独り言」より

         あとがき


先の続き・・・

それは自然にまかせます。
故高橋信次先生との出会いによって、

私の人生は大きく変わりました。
もし、先生との出会いがなかったならば、

今の私はありえないと思っています。
それは心に目覚めをいただいたからです。
心の目覚めがなかったならば、

おそらく苦悩の中をさまよって

人生を終わっていたでしょう。
私が先生との出会いによって目覚めたように、

この書との縁にふれた方々が、
結果として一人でも多く目覚めていただいたならば、

幸甚であり、喜びであります。
また、このことによって、

私個人の人生がはじめて存在する意義を持つことに、
心から感謝いたします。
この書の出版にあたり、ご尽力、

ご協力をいただきました方々に対して、
心から感謝を申し上げます。


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