夫が用意してくれたランチです。
と言っても、お野菜餃子は私が作って冷凍しておいたもの。
お漬物も私が作る糠漬けです。
それでも、ここまで進歩しました。
盛り付けにも彼なりに気を配るようになりました。
餃子のおいしい焼き方は自分でネットで調べてもらいました。
会社に勤めていたころの「家事を手伝う」という感覚を、
「家事=生きているために必要な身の回りの自分の仕事」
とインプットし直すのには時間がかかります。
でも、あきらめず、根気強く、少しずつ、少しずつ、です。
それは、私の負担を軽くするのみならず、
私が先に死んだときの彼自身のためでもあるのです。
ベランダで川を眺めながら、そんなことを考えて、今日も幸せです。