4月のはじめに「湯の里 このの」へ4日間宿泊してきました。
ご存知の方も多いと思いますが
「金水」「銀水」「銅水」の三つを ブレンドした温泉のある施設です。
お部屋からは遠く高野山が望めます。
高野山系と葛城山系にはさまれ
真ん中を紀の川が流れる「橋本市」にあります。
紀の川と葛城山系を望む
「このの」は「神野々」という地名から来ています。
さすが「神の野」というだけあって
そのあたり一帯はとても気持ちの良いところでした。
朝の散歩で見つけたアケビの花です。
「金水」と「銀水」をブレンドした「浄化」と「解毒」の温泉につかると
とたんに、何とも言えない優しくやわらかなエネルギーにつつみこまれました。
本当にやさしくて、気持ちの良いお風呂です。
そのあと、やおら、
「金、銀、銅」すべてが合わさり「調和」をもたらすという湯船に入ったのですが
これまた気持ちよく、
でも
エネルギーが入ってくる感じもありました。
とにかく、この宿泊者しか入れない小さなお風呂の気持ちの良いこと、気持ちの良いこと!
幸せでした。
肉体にいながらの天国・・・みたいに思えました。
そこで下させていただいた波動画です。
・・・・・でもね、ちょっと気になることがありました。
それはね、
従業員さんたちの醸し出す雰囲気。
「湯の里」も「このの」も
なんだか従業員さんたちから
や
をいっぱいを感じられなかったのです。
う~~~ん、普通の温泉旅館と違うから、
お客様ではなくて
湯治客だから
必要以上に愛そうよくする必要がないというコンセプトなのでしょうか?
でも、まあね、
きちんとお尋ねすれば
それなりに丁寧に接してはくださるのですけれど
なんだか、何かが引っ掛かりました。
彼らはここで働くことに喜びを感じ
ちゃんと誇りを持って働いているのかしらん?
訪ねてくる人たちに「愛」を届けることを心掛けているのかしら?
忙しすぎるの?
それともこれは和歌山人気質?
・・・なんてね、思っちゃったのです。
私は鈍感なのかもしれません。
巷で言われるほど
「湯の里」全体の良さがそんなには伝わってきませんでしたし、
「このの」を含めて
従業員さんの醸し出す空気には「?」が感じられることが多かったのです。
それにね、
ご自慢の水槽の中には死んでしまったおさかなさんも浮いたままになっていましたしね。
いいのかな~?
湯の里、このの。
あ、長年のファンの方々にお叱りを受けそうですねぇ~。
素人がどうも失礼いたしました。