幸せになろうね 改め しあわせだね

日々の生活の中のほんの小さな出来事をどう捉えるかで
私達はすぐにも幸せになれるのです。

病むということ

2010年01月06日 22時46分36秒 | 波動
 私の大切な人たちが次々と病んでいきます。この1月だけでも三人が大きな手術を受けるのです。癌の人、脳血栓の人、頚椎症性脊髄症の人。手術は受けないにしても糖尿病だったり・・・。

 病気の原因はいろいろあるでしょう。その原因が、現在環境においては避けられない事だったりもしますし、遺伝的なものだったりもします。
 それでも多くの病気の原因が自分自身にあるのだという事に本当の意味で気づいている人はどれほどいるのでしょうか。病気にはストレスが大きな影響を与えていることは周知のことでありながら、そのストレスを私たちは何かのせいにしているように思います。

 かく言う私も常に小さな病気に悩まされています。幼い頃から弱い胃腸はいまだに丈夫にはならず、少しでも不摂生すればとたんに異常をきたします。そこへインフルエンザ菌などがやってくればひとたまりもないし、胃腸の疲れが原因で寝違いをしたり、ぎっくり腰になったり・・・。去年の今頃は、大腸癌の疑いに胸を痛めていました。
 けれど、それらの多くが本当は私自身の精神と生活態度に左右されている事を私は知っています。知っていながら変えられない自分がいるのです。

 今日、ヨガの大家でありながら、甲状腺に癌が出来てしまった方の言葉を読みました。今月手術を受ける私の大切な三人にこの言葉を贈りたいと思います。そして、自分自身にもこの言葉を教え込みたいと思っています。

 「自分で作った物だから自分で治す(治る・・・とは異常の状態を克服したときには、はるか以前より元気になり、正しい状態になっていることを言います)と決めて自己トレーニングをしながら、そのまま平常の仕事をこなしました。自らの身体に作ってしまった癌を「ごめんね」そして「ありがとう」と毎日言い続け、何かの教えであると共に咽喉の解放に向けて努力精進しました。私の身体は不思議です。数年前は股関節の痛みと共に足に力が入らない状態を三年かかって克服しました。その間に足の筋肉や骨の使い方など様々な気付きと学びがありました。「ボールヨガ」はそのときの産物であり、私の骨盤の状態が良くなりヒップアップになりました。二年前に顔に老いを感じてあわてて表情筋の使い方の訓練をして成果をだしました。その時に出来上がったのが「顔ヨガ」です。今回の咽喉の解放によってさらに魂の進化へと向かうはずです。
 このようにして病気は、心も体も魂も正しい方向に進化していくチャンスにとらえてください。病気だけでなく悩みも苦しみもすべて問題となるものは不自然であると言うことなのです。」(原文をわかりやすくするために省いたり漢字にしたりしたところがあります)

 私たちの体は60兆個の細胞から出来ていると言われています。その一つ一つに意志があり皆良いほうへと進化したがっているのだそうです。けれど同時にそれらは「心」と言う司令塔の言う事に素直に反応してしまうのだそうです。「心」が何を考え、何を感じるかによって細胞は働きを変えるのだそうです。「心」が毎日、楽しく愛と感謝に満ちていれば細胞は正常を保ち、「心」が苦しんで不満や悲しみに満ちれば細胞は異常をきたすのだそうです。
 そして最っも難しいのは、細胞たちを元気に保つには自分ではわからない「本当の自分の本音」が喜んでいなければならないということです。

 生活を見直す・・・病気の一番の薬はこれだということは皆知っています。「生活」のなかには衣食住はもちろん考え方が大きな割合を占めるという事も多くの人が知っているに違いありません。
 けれど、病気を得ればどうしても悲観的になり、絶望する人さえいます。
病気を得た時に、先の方がおっしゃっているようにそれを「浄化の始まり」「進化への第一歩」と捉え、細胞たちに感謝できる人はどれだけいるでしょう。

 本当は病気を得た時にそれをどう捉え、自分をどう変えるかを考える事こそが大切なのです。そうしなければ本当の意味での「治る」は訪れはしないでしょう。病気はそのチャンスを私たちに与えようとする私たち自身の細胞からの最大のメッセージなのですから。