幸せになろうね 改め しあわせだね

日々の生活の中のほんの小さな出来事をどう捉えるかで
私達はすぐにも幸せになれるのです。

だいじょうぶ、ありがとう

2009年12月10日 10時46分15秒 | ひとりごと
 去年、五月、緑美しい田んぼ道の真ん中で、偶然にFMラジオから流れた南こうせつの歌を聞いた後に、突然私の中に溢れてきた詩がある。そのもとになる言葉は、何年か前に、同じく南こうせつがNHKの番組でお父様の言葉として話していた物・・・作曲をこうせつのお兄様,南恵尚さんにお願いしてある。(一年半たったけれど、いまだ出来てこないが・・・)
ちょつと長くて恐縮だけれども、先回に関連して書かせて頂く事にした。

*大丈夫!!ありがとう*

(一)
大丈夫!!
あなたはいつもそう言った

何が大丈夫?!
わたしはこんなに辛いのに・・・

それでもあなたはそう言った
大丈夫!大丈夫!!大丈夫!!!

あなたがくれる言葉はいつだって大丈夫
どんな時も大丈夫
大丈夫、大丈夫、大丈夫

何が大丈夫?!どうして大丈夫?!
だけど大丈夫
だから大丈夫
いつだって大丈夫
全てが大丈夫
大丈夫、大丈夫、大丈夫

(二)
どんなに辛いでき事も
どんなに哀しいでき事も
今はそう見えるけれど
これがあるから未来のすてきなあなたがそこにいる

すべては神様からの贈り物
あなたのためのプレゼント
楽しい事や嬉しい事も大切だけれど
心の痛みが伴ってこそ
やがてのあなたが美しい

だから大丈夫
どんなことも大丈夫
いつだって大丈夫
全てが大丈夫

大丈夫、大丈夫、大丈夫

(三)
一番大切なのはあなたの愛
あなたは一人で生きているのではなく
皆と調和する愛の中でこそ幸せでいられるの

大丈夫!!
あなたを守ってくれる人々が
あなたを包んでくれる人々が
必ずあなたの後ろにいてくれる

だから信じて!!
そして愛して!!
怖れずに、怖れずに、怖れずに

大丈夫!!
ホラ、
あなたを守ってくれている
ネッ、
心で感じて御覧なさいな

大丈夫!!
だから大丈夫
いつだって大丈夫
全てがうまくいっている

大丈夫、大丈夫、大丈夫

(四)
小さな命も同じ魂
小さな身体にも同じ命
みんなみんな命
ちゃんとちゃんと魂

人は皆 命を持っている
大人と子供と
老いと若きと
人間も動物も
みんなみんな魂が触れ合って
今日という日に生きている

大切なものはたったひとつ
それは「愛」

だから大丈夫
愛があるから大丈夫
いつだって大丈夫
全てがうまくいっている

大丈夫、大丈夫、大丈夫



(五)
ありがとうは誰のため?
ありがとうはあなたのために
何よりも何よりも自分自身のために

ありがとう、ありがとう、ありがとう
大丈夫、大丈夫、大丈夫

あなたの優しさいっぱい分けて
ありがとうをいっぱい分けて
それがやがて光となって
みんなの心に溢れていくの

心は愛に溢れ
光となって輝くの
愛してください
信じてください

大丈夫、大丈夫、大丈夫
ありがとう、ありがとう、ありがとう


               2008.5.15  Hanajori Yoshimi
                   
                 

幸せは不幸の顔でやって来る

2009年12月10日 09時16分24秒 | ひとりごと
 大切な友人が大腸癌かもしれない。
検査結果はまだ出てはいないが・・・。

 単なる「痔」だと思って、ついつい放って置いたのが、肛門科の小さな病院では手に負えないくらいのポリープになってしまい、総合病院を受診しなければならなくなってしまったのだ。
 
 スピリチュアルな事を聞きかじり、それを伝えている私の影響を受けている彼女は、健気にも癌かもしれないと宣告されたその日、こんなメールを送ってきた。
「癌という言葉のインパクトが強いので、夫以外には伝えていません。長い間、症状がありながらほかっておいたツケが回ってきたのかもしれません。・・・あなたには、聞いて欲しくて・・・何か、ここに学びがあるのかなって思って・・・」
 その後、電話で話した時も、メールで返ってくる言葉も、彼女は
「私は大丈夫だよ。だって、元気だもの」
と、あくまでも健気だ。

 21年前、主人の父を大腸癌で失くした。身近な人を癌で失うのはそれが初めてであった。まだ、本人に告知する事を避ける時代、癌は特別な病気という感覚であった。けれど、それがきっかけで私は癌という病気を考え、「死ぬ」という事の在り方に異常な関心を持つようになり、ホスピス、ターミナルケアー、などとの関わりを経て、スピリチュアルの世界に入ってきた。
 実際、今は癌患者が2~3人に一人の時代である。珍しくもないし、自分がなる可能性も50%ということだ。父が亡くなった時に比べれば西洋医学も随分進んでいるし、他の治療法もいろいろ試みる事ができるようになっている。生存率も高い。

 それでも「癌=死」の感覚を払拭する事は難しい。
小規模ではあるけれど、いくつもの文化教室を主宰してきた私はこれまでに、何人もの癌患者さんと関わりを持ってきた。明日にも命がなくなりそうだった方がいまだに生きていらっしゃる例もあるし、手術してすっかり(?)よくなり、元気に暮らしていらっしゃる方もある。
 だが、辛い別れをした事も何度もあるのだ。絶対治るから・・・と、明るく生きていた人を見送る事の辛さ、哀しさ・・・そこに学びがある事を信じ、肉体はなくなっても命は終わらないと信じていても、やはり「なぜ?!」と考えてしまうし、辛く、哀しくてたまらなくなってしまう。

 彼女からメールを受けた直後、私の中にその悲しみが甦り、健気に気丈に振舞う彼女にどんな言葉を返してよいのか、その言葉を探し、自分を立て直すのに随分時間を要した。

 まだ、決まったわけではないし、だからといってなんなんだ!!
病気はサイン。それに気づいて、考え方、生き方を変えればなんとかなる。そのチャンスを神様が与えてくれている!!一緒に学ぼう!!彼女の細胞たちに聞きながら、彼女という宇宙が本当は何をしたいのか、一緒に学ぼう!!
 現世において、私は彼女を失いたくないし、一緒にやりたいことはこれからなのだもの。彼女の辛い経験を通して「おかげさまだよね」と、二人で笑えるように、必ず、乗り越えると信じよう!!・・・そんなふうに、自分を奮い立たせるのがやっとだった。

 彼女のメールを受ける前日、ある方が一冊の本を貸してくださった。
「瀬織津姫秘話」山水治夫著、近頃ご縁のある神様の事が書かれている本。
その中に、私を救う言葉があった。

 幸せは不幸の顔をしてやって来る

二度、この言葉がでてきた。まさにシンクロだ!!有り難い事である。
瀬織津姫様様からのお言葉かもしれない。

 幸せは不幸の顔をしてやって来る
 幸せは不幸の顔をしてやって来る

大丈夫!!彼女は必ず幸せになる!!
大丈夫!!私たちは学んで成長し、笑顔で幸せになる!!

だいじょうぶ!
だいじょうぶ!!だいじょうぶ!!!