go の let's goシニア

リタイヤ・・何でもヤリタイヤ
登山、渓流釣りを卒業して四季の花を愛でています

赤摩木古山(アカマッコヤマ)

2013年06月10日 | インポート
6月9日の日曜日に毎年この時期に足馴らしに登っている赤摩木古山へ行って来ました。
赤摩木古山の登山口はブナオ峠の頂上からになります、昔は石川県に近い刀利ダムの上流側から行けたのですが、そのルートが通行止めの為に富山県の五箇山側から行きます。
あまり時間の掛かる山でないので朝はゆっくりと家を7時30分に出ました、北陸道を小矢部ジャンクションから北陸東海自動車道で五箇山インターまで行き、そこから林道を約30分ぐらい登ってブナオ峠の登山口に着いたのは9時を過ぎていました。
この時期の日曜日とあって登山口の駐車場は満車状態で下の道路の路肩にも車が停まっていました、こんなに満車状態を見るのは初めてです、早く来た山菜とりの人が帰ってスペースが空いたので車を止める事が出来ました。
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駐車場を後にして登り始めてのが9時30分でした、この時間になると登る人も少なく、静かな登山道を1人で熊鈴を鳴らして登ります、熊鈴を2個つけているので賑やかです。
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ブナの新緑が綺麗です、吹く風の空気もすがすがしくて心がいやされる思いです。
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登山道に小さな花をつけているマイズル草です。
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サンカヨウの花は所々で見かけました。
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ショウジョウバカマの花のシーズンは終わっているのですが、残雪が融けた後に咲いていました。
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オオカメの木の花
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コイワカガミの花
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登山道の両脇にカタクリの花が春の陽ざしを受けて満開です。
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頂上を見あげると尾根筋は新緑が綺麗ですが、沢筋には残雪が残っていて新緑の緑と残雪の白のコントラストが奇麗です。
登山口に車が多かったのですが、ここまでに誰とも会いません、しばら登った所で1人の下山する方にお会いしました。
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つつじの花、山つつじの仲間でしょうが名前は分かりません。
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コブシの純白の花が青空に映えて綺麗でした。
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大門山と赤摩木古山の分岐点です、小休止していたら赤摩木古山の方から犬を連れたご夫妻が戻ってこられました。
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分岐点を過ぎて尾根歩きになると残雪の上を歩く事が多かった。
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尾根から下を見ると沢筋には残雪が沢山残っている、尾根には木々が芽吹いて綺麗な緑の山に変っています。
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頂上からの白山方面の展望、左の奥の高い山が白山です、白山の右の尖った山が笈ヶ岳(オイヅルガタケ)です、手前の大きな山は大笠山、残雪の模様が版画の様なコントラストで綺麗でした。
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はるか遠くには剣岳と立山連峰が見えます、この山に何回か登っていますが剣岳がはっきり見えたのは珍しい事です。
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頂上に着いたのは12時少し前でした、1人の男性の方が昼食を食べていたのでお話をしながら私もおにぎりを食べてしばらく頂上からの展望を楽しみました。
下りは休みなしで一息に下ったので40分ぐらいで駐車場に着きました、駐車場の車はまばらになっていました、
山でお会いした人は合計8人ほどでした、山菜とりの人が多かったようです。
帰りは高速道路に乗らずに下道で帰って自宅に着いたには3時半ごろでした、久しぶりに本格的に山道を歩いたのでしばらく足が痛くなるかな、丘陵公園でのウォーキングの効果でそんなに痛くならなければ良いのですが。

ご訪問ありがとうございます。


スリランカ紀行ーアヌラーダプラ偏

2013年06月07日 | インポート
5月29日から8日間、スリランカ世界遺産探訪のツアーに行って来ました、最初の画像はスリランカの国花ブルーロータスです、綺麗に咲いていました。
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スリランカは1948年にイギリスから自治領のセイロンとして独立。1972年にスリランカの国名になりました、スリランカはシンハラ語で、正確にはシュリー(光り輝く)、ランカー(古くからこの島を示す)の意味をもっている。
現在でもこの国が占める主たる島をセイロン島と呼んでいます。
1983年から2009年5月までシンハラ人とタミル人の民族対立で26年間の内戦が続いた、その間は現在のように観光で島を訪れる事が出来なかったようです。
民族構成はシンハラ人がおおよそ75%でタミル人がおおよそ15%で大半を占めている、宗教は、仏教がおおよそ70%で次にヒンドゥー教、イスラム教、キリスト教の順に続いています。
この国の観光はほとんどが佛教遺跡になります、スリランカ文化三角地帯はセイロン島のほぼ中央の位置する古代遺跡が集中するエリアをそう呼んでいます、アヌラーダプラ、ボロンナルワ、キャンディーの3都市を結ぶ三角形の中に重要な遺跡が多く点在しています。
今回の旅行で巡った順に紹介します、最初は世界遺産アヌラーダプラです。
バスを降りて長い参道を歩いて、ルアンウェリ、セヤ大塔へ向かいます。
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参道にはアカシア属のゴールデンシャワーの花が咲いていました、黄色の花が房状に咲いて名前の通り金色のシャワーの様でした。
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ルアンウェリ、セヤ大塔はスリランカ最大の仏塔を中心とした遺跡です、アヌラーダプラは紀元前5世紀にシンハラ人の先祖にあたる人達が北インドから移住して王国を造ったとされる、王都はここのアヌラーダプラにおかれた。
一時期に遷都した事が有りますが11世紀まで王都として栄えた、スリランカの第一世代の首都です。
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佛教遺跡に入るときは、入り口で靴を脱いで裸足で歩きます、石が焼けて熱い時は靴下をはいても良いようです、帽子もとって入ります。
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初期の大塔の土台部分でしょうか、石の風化の度合いを見るとかなり古い物のようです。
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礎石に開いた穴は塔を建設する時に宝石や金の装飾品を入れた穴のようです、スリランカは宝石が沢山産出されることは皆さまもご存じと思います。
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ルアンウェリ、セヤ大塔を取り囲んでいる象の像です。
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紀元前3世紀にインドのアショーカ王の王子マヒンダが佛教を伝えたとされる、釈迦が菩提樹の下で涅槃になられたインドのブタガヤの菩提樹を株分けされたと伝えられている樹齢2000年の菩提樹があるスリマハ菩提樹の寺院です。
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参道には仏前に供える花を売る店が並んでいます。
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イスルムニア精舎、紀元前3世紀ごろ当時のデンワーナンピア、ディッサ王が仏教の保護を目的に建設した。
当時の僧院の一部を修復して公開している、岩山をくりぬいた洞窟に涅槃像が有る。
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大きな水槽は当時の僧の沐浴場です。 
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岩山へ登る階段、上に登るよ展望出来るスペースが有る。
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上からの7展望、参道が真っ直ぐに伸びている。
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洞窟の中の釈迦の涅槃像、色鮮やかな像は日本の浅草寺の援助により塗り替えられている。
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洞窟の奥には釈迦が弟子に説教をしている像が有りました。
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遺跡から発掘された初期の頃の彫刻のようです。
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遺跡で見た花、ブーゲンビリアの花は分かりましたが、他の花の名前は分かりません。
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世界遺産のアヌラーダプラの遺跡を記事にしました、日本に仏教が伝わって1500年ですが、スリランカに仏教が伝わって2300年になります、ここに来て感じたことは仏教が日常の生活に融け込んでいることです、現地ガイドさんの説明で「お釈迦様は神様では無いのでお願いするのではなく、お釈迦様の教えをどれだけ守る事が出来るかが信仰の真髄です」が心に残った言葉です。

最後までご覧いただきありがとうございます、後日続きを書きます。