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この一枚、百満貫岩(ひゃくまんがんいわ)

2018年02月11日 | インポート
長い間に撮りためた画像の中から思い出になる画像を「この一枚」として紹介しています。
今回の「この一枚」は百満貫岩を紹介します。
白山市白峰集落を抜けて手取川沿いを走る白山公園線の道路を登山口方向に7~8km走った手取川の河原に巨岩があります、この巨岩は百満貫岩と呼ばれ石川県の指定史跡名勝になっています。
この巨岩は昭和9(1934)年の未曾有の洪水によって上流約1㎞の手取川の支流の宮谷から流れ出た物です。

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P1000248 posted by (C)gotyan

巾23m、高さ15mの巨岩です、2012年の11月に紅葉見物の帰りに寄った時に[百満貫岩祭り」の期間中だったので足場を組んで岩の上に登れるようになっていて私も登ってきましたが5階建てビルの上に登ったような眺めでした、周辺の河原では渓流魚を放流して釣り大会が催されていて賑やかでした。

昔の単位ですが1貫は3.75㎏ですのでこれに100万を乗じると
3.75×1.000.000=3.750.000になり3.750TONになります。

実際の推定重量は4.891TONとされていますので、この重さを「昔の貫」に直すと、4.891.000÷3.75=
約1.300.,000となり、130万貫になります。
実際に秤にかけた訳ではありませんが、いずれにしろこれだけの巨岩が水の勢いで流されてきたことを考えるとその時の洪水の凄さが分かります。


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