海辺のサイクリングロードを歩く

昨日は朝から陽光が射し、北陸には珍しく湿度が低く過ごしやすい日和でした。
私のウォーキングは自宅周辺か山手の公園を歩いていますが、少し変わった所を歩いてみたくなって車で20分ほどの海辺の方に出掛けてみました。
北陸高速道の徳光S/Aの近くの松任海浜公園の駐車場に車を停めて海岸線のサイクリングロードを歩きました、この辺の海岸は遠浅の砂浜で夏になると海水浴客で賑わう所です、今日はお天気はよいのですが高い波がテトラポットに砕けて白いしぶきを上げています。

海岸線にコンクリートの自転車道が真っ直ぐに伸びています、北へ向かって行くと金沢健民海浜公園まで自転車道は続いていますが、今日はすでに花期は終わっていますが２．５ｋｍほど先にあるハマナスの群生地まで行ってみます。

周りの景色が変わらないので随分歩いたような気がした頃に、砂丘の影の民家で庭木の剪定をしている人がいたので尋ねると、「ここからまだ大分距離が有りますよ～、海岸線を歩いて二つ目の川の岸になります」、私は「足の運動に来ているので頑張って歩きますよ！」　といって歩き出します。
しばらく歩くと右手にハマナス群生地の看板が経っていて、砂丘に登る様な足跡が付いていたので登って行きました。

砂丘の上の草むらの中にハマナスが群生していましたが、すでに花期がすぎて所々に花が咲いているだけでした、ほとんどの木に花の後の丸い実がなっていましたので花の盛りに来たら綺麗だったでしょう、来年には砂丘に一面のハマナスの花を観たいと思いました。

海からの潮風を受けて咲くハマナスの花は海を背に咲いている姿が一番綺麗ですね。

天然記念物指定　竹松海岸のはまなす群生地の標識が立っています。

この砂丘に五軒丁山が有ると聞いていましたので、踏み跡を辿って高みに登って行くと国土地理院の四等三角点が有りまし、ここが話に聞く五軒丁山に間違いないと思います。
国土地理院の地図では三角点に海抜２０メートルと記されています。

砂丘の上の五軒丁山からの景色です、すぐ下にサイクリングロードが延びています。

帰りも潮騒を聞きながらサイクリングロードを来た方向に歩きましたが、お天気も良いので潮風を受けて爽快なウォーキングが出来ました。

帰り道で見た浜辺の花、よく見かけたハマヒルガオの花。

ハマダイコン、白い花もありました

ハマエンドウ

ムラサキカタバミ

実質歩いた時間は１時間ちょっとでしょうが、砂丘を歩きまわったり写真を撮ったりで２時間以上の散歩でした、海辺でウオーキングをしたのは初めてでしたが、春からこの季節まではよいですが、夏になると日差しが強すぎて快適なウォーキングは出来ませんね。

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