この時期になると北陸は荒れた天気が続いてフィールドに出掛けるような日和がありません、昨年のオフシーズンに引き続き、「追憶の山」と題して古い山行きの写真を記事にしてみました。
今回は西穂独標~西穂高岳のコースの写真を紹介します。
西穂独標までは日帰りが可能で過去に3回登っています、西穂高岳には山荘泊まりで1回登っています、画像は各回の画像をランダムに載せています。
西穂独標(ニシホドッピョウ)、独標とは独立標高点の略で、国土地理院の地図上に定めた地点(山頂、峠、道の分岐点)などに、指示点「・」を示して標高が示されています、西穂独標は西穂高岳に向かう登山道の途中のピークにあります。
西穂独標や西穂高岳に登山するコースには上高地からのコースと、新穂高ロープウエイを使って登るコースがあります、私はいつも新穂高ロープウエイで海抜2155mの西穂高口駅まで登ってそこから歩きだします。
西穂高口駅から約1時間の西穂山荘を目指します、途中からシラビソ(青森トドマツ)の林の中の道を登ります、林をを過ぎると西穂山荘に到着です。
西穂山荘のあたりが森林限界点になっていてそこから上には大きな木が余り有りません。
(ロープウエイと西穂山荘の画像が見当たらずヤフー検索画像よりお借りしました)
二階建ての新穂高ロープウエイ
赤い屋根の西穂山荘(海抜2368m)
西穂山荘の上の丸山よりの西穂高方面へ続く登山道、登山道の先に丸い山頂をのぞかせているのが西穂独標、中央の三角形のピークがピラミットピークです、西穂高岳はその後方に見えます。
画像をクリックして見ますと登山道に登山者が登るのが見えます。
バックに見える山並みは奥穂高、前穂高の峰です。
独標や西穂高岳に近付いてきました、この上からは登山道も細くなって注意しないと転落の危険があります、ハイキング気分を捨てて慎重に歩きます。
登山道わきに咲いていたシャクナゲの花です。
独標が近付いてきます、上部は三点確保で慎重に登ってゆきます。
クリックして大きな画像にすると登っている人が見えます。
海抜2701mの独標の頂上に到着です、360度見晴らしのよいピークです、この時は天気に恵まれて遠くまで眺望が楽しめました、バックの三角形の峰は笠ヶ岳です。
登って来たはるか遠くを望遠レンズで引き寄せて見ますと、新穂高ロープウエイの最上部の西穂高口の駅が見えます。
緑が無く焼けた山肌を見せている峰は火山の焼岳です、大正時代の噴火の時に溶岩流が画像の左側に流れて梓川をせき止めて大正池が生まれました、梓川の川幅が広がって青い水を湛えているのが小さく見えます。
遠くに見える山は乗鞍岳です。
真下の上高地方面が航空写真のように見えます、蛇行した梓川の下流には大正池が見えます、上高地の樹海の中に赤い屋根が見えますが上高地帝国ホテルです。
上高地の中心部が真下に手に取る様に見えます、赤い三角形の屋根は五千尺ホテルです、その前の梓川に架かる橋は河童橋ですが樹木の陰で良く見えません。
横に目をやると前穂高の峰が見えます、左側の奥穂高よりの馬の背のような稜線は吊り尾根です、岩壁が落ち込んでいる谷は岳沢です。
岳沢を望遠レンズで見ると、赤い屋根の岳沢ヒュッテが見えます、ヒュッテの上方に前穂高からのルートの重太郎新道の登山道がジグザグに見えます。
独標より上方を見ると、すぐ上にピラミッドピークの尖った峰が見えます、そこを越えて2番目の峰が西穂高岳です。
西穂高岳の奥には奥穂高岳に続くジャンダルムの峰が見えています。
西穂高岳(2901m)の頂上に立った時の写真です、インスタントカメラで写した写真で鮮明に映っていません。
奥穂高岳(中央)、吊り尾根、前穂高岳(右)がすぐ近くに迫って見えます。
岩稜に囲まれたジャンダルムが聳えています、奥穂高側見るとロバの耳の様な形に見えますが、ここ西穂高岳からは先端の丸い形だけしか見えません、ここから先のルートは私のような未熟な登山者には危険が多く進む事が出来ません。
オフシーズンに追憶の山と題して昔の写真を記事にしていますが、今回で4回目になります、追憶の山の1~3の記事も紹介します、お時間が許される方はご覧になってください。
追憶の山① 槍ヶ岳 http://naka-go.at.webry.info/201301/article_2.html
追憶の山② 奥穂高岳 http://naka-go.at.webry.info/201301/article_3.html
追憶の山③ 五竜岳 http://naka-go.at.webry.info/201301/article_6html
最後までご覧いただきまして有難うございます。
今回は西穂独標~西穂高岳のコースの写真を紹介します。
西穂独標までは日帰りが可能で過去に3回登っています、西穂高岳には山荘泊まりで1回登っています、画像は各回の画像をランダムに載せています。
西穂独標(ニシホドッピョウ)、独標とは独立標高点の略で、国土地理院の地図上に定めた地点(山頂、峠、道の分岐点)などに、指示点「・」を示して標高が示されています、西穂独標は西穂高岳に向かう登山道の途中のピークにあります。
西穂独標や西穂高岳に登山するコースには上高地からのコースと、新穂高ロープウエイを使って登るコースがあります、私はいつも新穂高ロープウエイで海抜2155mの西穂高口駅まで登ってそこから歩きだします。
西穂高口駅から約1時間の西穂山荘を目指します、途中からシラビソ(青森トドマツ)の林の中の道を登ります、林をを過ぎると西穂山荘に到着です。
西穂山荘のあたりが森林限界点になっていてそこから上には大きな木が余り有りません。
(ロープウエイと西穂山荘の画像が見当たらずヤフー検索画像よりお借りしました)
二階建ての新穂高ロープウエイ
赤い屋根の西穂山荘(海抜2368m)
西穂山荘の上の丸山よりの西穂高方面へ続く登山道、登山道の先に丸い山頂をのぞかせているのが西穂独標、中央の三角形のピークがピラミットピークです、西穂高岳はその後方に見えます。
画像をクリックして見ますと登山道に登山者が登るのが見えます。
バックに見える山並みは奥穂高、前穂高の峰です。
独標や西穂高岳に近付いてきました、この上からは登山道も細くなって注意しないと転落の危険があります、ハイキング気分を捨てて慎重に歩きます。
登山道わきに咲いていたシャクナゲの花です。
独標が近付いてきます、上部は三点確保で慎重に登ってゆきます。
クリックして大きな画像にすると登っている人が見えます。
海抜2701mの独標の頂上に到着です、360度見晴らしのよいピークです、この時は天気に恵まれて遠くまで眺望が楽しめました、バックの三角形の峰は笠ヶ岳です。
登って来たはるか遠くを望遠レンズで引き寄せて見ますと、新穂高ロープウエイの最上部の西穂高口の駅が見えます。
緑が無く焼けた山肌を見せている峰は火山の焼岳です、大正時代の噴火の時に溶岩流が画像の左側に流れて梓川をせき止めて大正池が生まれました、梓川の川幅が広がって青い水を湛えているのが小さく見えます。
遠くに見える山は乗鞍岳です。
真下の上高地方面が航空写真のように見えます、蛇行した梓川の下流には大正池が見えます、上高地の樹海の中に赤い屋根が見えますが上高地帝国ホテルです。
上高地の中心部が真下に手に取る様に見えます、赤い三角形の屋根は五千尺ホテルです、その前の梓川に架かる橋は河童橋ですが樹木の陰で良く見えません。
横に目をやると前穂高の峰が見えます、左側の奥穂高よりの馬の背のような稜線は吊り尾根です、岩壁が落ち込んでいる谷は岳沢です。
岳沢を望遠レンズで見ると、赤い屋根の岳沢ヒュッテが見えます、ヒュッテの上方に前穂高からのルートの重太郎新道の登山道がジグザグに見えます。
独標より上方を見ると、すぐ上にピラミッドピークの尖った峰が見えます、そこを越えて2番目の峰が西穂高岳です。
西穂高岳の奥には奥穂高岳に続くジャンダルムの峰が見えています。
西穂高岳(2901m)の頂上に立った時の写真です、インスタントカメラで写した写真で鮮明に映っていません。
奥穂高岳(中央)、吊り尾根、前穂高岳(右)がすぐ近くに迫って見えます。
岩稜に囲まれたジャンダルムが聳えています、奥穂高側見るとロバの耳の様な形に見えますが、ここ西穂高岳からは先端の丸い形だけしか見えません、ここから先のルートは私のような未熟な登山者には危険が多く進む事が出来ません。
オフシーズンに追憶の山と題して昔の写真を記事にしていますが、今回で4回目になります、追憶の山の1~3の記事も紹介します、お時間が許される方はご覧になってください。
追憶の山① 槍ヶ岳 http://naka-go.at.webry.info/201301/article_2.html
追憶の山② 奥穂高岳 http://naka-go.at.webry.info/201301/article_3.html
追憶の山③ 五竜岳 http://naka-go.at.webry.info/201301/article_6html
最後までご覧いただきまして有難うございます。