昨年の秋頃、
地元、金○さんの案内で
松原商店街あたりを散策して
天王町駅近くの
すっげー昭和しているマーケット跡の事を書いた
今日はそのマーケットの入り口あたりにあった
すっげー昭和している中華料理屋さんの水餃子で
一杯のむのである
店の名前は「上海飯店」
テナ事で、
はげまるは毎度のニタリ顔で
天王町駅に降りたった
駅前のこの建物は横浜銭湯散策の時にも
気になっていた建物で
まだ残っていたのが嬉しいなぁ
この付近にあった完璧昭和銭湯の神明湯には
三度ほど入っていて、廃業する時にも
銭湯の女主人さんから連絡が来て
女湯の富士山絵を撮らしてもらった思い出がある
天王町駅のガードは昔からほとんど変わってないが
周りのお店の景色が激変している感じである
ガードの反対側に向かってみる
八百屋さんは昔からあった記憶がある
昭和の八百屋さん
古いガードの景色は昭和していていいなぁ
上海飯店は夕方の5時からの営業である
まだ1時間ぐらい時間があるので
松原商店街のほうに歩いて行った
昭和のトタン発見
いい味出しとるな~
昨年、松原商店街を散策した時とは逆の
反対方面から歩いてみる
土曜日の夕方あたりは前回散策した時と同じに
すごい人混みである
松原商店街のメイン通り
店舗二階あたりに目をやると
ずらりんこと昭和の形が並んでいる
るんるん気分だなぁ
松原商店街の外れあたりみたいである
テナ事で横道に入ってみる
トタンの景色を見ると思わず
いいぞ いいぞ~
なんてつぶやいてしまう
終戦後まもなく開業したような
昭和の豆腐屋さん
店主らしきおじいちゃんが店奥の椅子に座り
蠟人形みたいに微動だせずに
通りの方を見ている
まるで、
時計が昭和の時代で止まってしまったようだ
その先に見える渋い建物もすげ~なぁ
確かこの先の角を右に曲がったあたりに
昨年末に閉店してしまった
立ち飲み屋さん 伊達屋酒店があったんだよなぁ
まだ上海飯店が開くまで30分はある
おまけに寒いし
どこかで、かる~く
酒でも飲みたいなぁ
なんて思った矢先である
あれ~ この渋い建物
酒屋さんみたいだなぁ~
酒屋さんの看板もないし
恐る恐る外から中を睨めるように偵察してみたら
右奥横あたりにおじさんの姿が見えた
手には酒が見える
う~ん もしかしたら
右奥には立ち飲みカウンターでも
あるのかも知れないぞ
大当たりであった
右奥には小さなカウンターが作られていて
はげまるより少し年上らしき
おじさんが二人飲みながら
世間話でもしているみたいである
わ~ やれやれだなぁ
酒が呑めるぞ
むふふふ
店主のおじさんに
焼酎と缶のホットお茶を注文した
店内は完璧な昭和の酒屋さん
酒のツマミ缶詰なんかも多々置いてあるぞ
半熟卵
少ししたら
お客さんがふたり入ってきた
差し入れだよー
と、
ひとりのおじさんが太巻きを差し入れしてくれた
あんたーよかったら食べない?
なんて事になり
は~い ひとついただきまーす
口に入れてみたら凄く美味かった
幸せな気持ちになったはげまるは
お礼を言って外に出てみたら
外はかなり夕方の景色だ
さーてと
上海飯店で水餃子で一杯だ~。
続く