はげまるのぶら~り日記

横浜の渋い空間散策日記

異国情緒あふれる港町  B級横浜散策(125)    今は無き「第二大和湯」  どんどん商店街

2013-07-06 03:21:05 | 日記
先日 野毛の飲み屋に入ったら、偶然写真家の森直実さんと会った
なんだらかんだらと話していたら、
ぬぁんと森さんはどんどん商店街あたり生まれ
「最近ね~ 昔、子供の頃からよく通った銭湯が廃業してねぇ~」
はげまる
「えっ  第二大和湯さん?」
森さん
「そうそう  写真なんか撮ってないから 残念だよ~」
はげまる
「今度その銭湯の写真見せますよ~」

テナ事で、はげまるの銭湯ブログからそのまま
コピーして載せる事にしました



ここからのブログは散策した当時のものです

はじまりはじまり~



第二大和湯は どんどん商店街の入り口付近の右側にあります

その昔は古い商店街が 坂道にずら~っと並んでおりましたが 
 今はビル マンションがかなり多くなってきて その面影はあまり無い








入り口から街道沿いを見た画像





何しろ 第二大和湯さんの周りは 家 ビル で囲まれていて その全容は撮れない
かろうじて エントツ付近(銭湯の裏側)を撮る





エントツです(見りゃ~判るぞ)






第二大和湯さんの正面です  なにしろ正面以外は撮影不可なのだ (残念だな~)
  第二大和湯
南大田1-32-49   電話045-731-0534
休み 7の日 日祝は翌日  15時30分~23時





銭湯の前には こんな変わった建物もある
二階に上がっていったら 三角形の畳が ひいてあった と言うのはウソです






脱衣場は かなり改装されており  天井他すべて綺麗である
番台は伝統の真ん中  
この番台 実は凄い装置があり  はげまるも初めて見て 久しぶりにヘナりました





はい番台の写真
筒が天井に伸びている  はて? これは なんだべな


その昔 はげまるが子供の頃 糸電話と言うものを自作して 友達と 遊んだものだ
片方が喋っている時  片方の友達が耳にあてて聞く  というモノだ
この糸電話は パラフィン紙を使っており その振動で伝わるものであった




ここの銭湯の番台のは 筒電話なのですよ  え? 筒電話
そう この筒に口をあててしゃべると なんとぬぁんと ボイラー室方面に伝わるのである
  これは振動で伝えるモノではなく ジカに大きい声を出して向こうに伝えるものみたいだ

この第二大和湯さんを建てた時  海軍出身の人がいて 作ってくれたそうだ
(昔の戦艦とかは 近くの場所には こうして伝えたのか~と 勉強になったのであるぞぇ 
大きな戦艦なんかでは 船首と船尾に伝わるのに かなりの時間が要した事と思うし
途中で  全然意味が違って伝わって 大混乱  とかもあったのかな~ 

「艦長が重大なジケンが発生したと」 伝えたのに 最後の人には
 「浣腸で痔が出てきて大変だ」なぁんて  はははっ)
いいな~  はげまるも番台に座らしてもらい 筒電話使いたいと節に願うのであった





それでは そろそろ中 散策と行きますか






ほんと  サッパリ綺麗である





この画像は もう中に人が入っているので  中撮りは無理






これは二度目に行った時に撮ったモノである
銭湯絵は 伝統のペンキ絵であり うれしいな~






湯殿の窓側である  天窓を撮ろうとしたら   いまいましい銭湯客が素早く入ってきたので
 撮影は出来なかったのが  心残りであるが  まあ銭湯紹介と言う事で お茶を濁す事とする



今は無き「第二大和湯」さんのお話でありました。

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