はげまるのぶら~り日記

横浜の渋い空間散策日記

異国情緒あふれる港町  B級横浜散策(207)    市外編  「どん底」  新宿三丁目

2015-02-03 12:37:59 | 日記

昨年、カメラ仲間と久しぶりの新宿を案内してもらったが
新宿三丁目あたりを前から散策したかったので
またまた地元に詳しい呑み友達に願いして実現と相成った





夕方5時ごろ伊勢丹前あたりで待ち合わせ
冬晴れ夕暮れ時の冷たい風が
ぴゅ~~ ぴゅ~~
と顔に突き刺さる





帽子をかぶっているからいいけど
帽子なし ハゲ頭丸出しの状態であったら
こりゃ~  ひび割れするぞ








伊勢丹ビルから出る昭和のオーラが凄過ぎて
いつも圧倒されてしまうなぁ

ほんの少ししたら呑み友達が来た

さて適当に渋い店を見つくろって案内してもらう事にするか
るんるんるん

「はげまるさん  「どん底」て凄い古い有名なバー知ってますか?」

「あ~  昨年偶然テレビのBSで新宿の昔の特集やっていてさ
 渋さ古さNo1で紹介されていたよ」

「ここからすぐですよ」

「わ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ぃ」






「わ~~~~  末広亭てこんなところに隠れていたのか」
友達があきれている





上野の寄席には何度も行っているが、
ここだったら元町から直通で来れるもんなぁ
いいじゃん いいじゃん
今度昼間から入ってみる事にするか





わ~~~
さいたまんぞう  とか  バラクーダ 名前があるぞ

バラクーダも凄いが
さいたまんぞうの「なぜか埼玉」は
のんびりしていた昭和を代表する名曲だ
  と思う

物事深く考えない まぁ気楽に生きていこうではないか
明日は明日の風次第 押してダメなら引いてみな
それでははげまるが久しぶりに歌います
「なぜか埼玉」

なぜかしらねど 夜の埼玉は~
ふけてゆく~ふけてゆく~埼玉のよぉる~(夜)
どうにもならない あなたぁ
あきらめないで ああ~~二人の埼玉~ぁ
なぜかしらねど ここは埼玉
どこもかしこも みんな埼玉~


止まりそうもないので次行きます
末広亭の横の路地を入るとすぐ「どん底」があった


1951年創業だそうだ





ほ~~  いいぞいいぞ





ほ~~  いいぞいいぞ




ほ~~  いいぞいいぞ





ほ~~  いいぞいいぞ
(すべてコピペ)

店の前に着いたら2~3人の人が外に並んでいた
入り口のは準備中の文字が目に入った
その瞬間「どん底」の外のランプが
ぴかりんこと点灯した
(頭ではないぞ)

う~ん  我々を待っていたみたいである
にんまり






店に入ると愛想のいいおにいさんが
「地下へど~ぞ」と案内してくれた

どうやらここ「どん底」は地下から客を案内するみたいである
まぁ 今度来たら一階やら二階に行ってみることにするか





案内をしてくれた愛想のいいおにいさんが
「どこでもど~ぞ」
と言ってくれたが写真も撮りたいので
地下の手前の二人用の席に座った






「どん底」のカゥンターもいいが
奥の席もいい味出しているなぁ
はげまるはウィスキーの水割り
友達は赤ワインを注文した




お通しがすごくおいしいのでふたりで
「うまいね~~」





ふたりで
「お酒同じのおかわり~」






オムレツ
これもうまいぞ





「どん底」はバーと言うより
イタリアンバーみたいだ
(横浜から出てきた田舎者である)



『どん底』さんのホームページからの抜粋であります

店名『どん底』の由来

『どん底』店内写真 矢野が舞台芸術学院の一期生に在学時に、
小山内薫追悼新劇合同公演が丸ノ内の帝国劇場(旧建物)で催された時
、群衆の一人、馬車屋の役で出演し、
その頃、生活の為、酒場を開く準備をしていて、
学長の秋田雨雀先生に何かいい店名がないかと相談したところ、
「遊」び半分で商売をやれるものではないから、
多分俳優の仕事が続くかどうか心配だ。
『どん底』の舞台が最後の舞台になるかもしれないから
『どん底』にしたらどうだ。最低から出発だからいゝ名前だと思うよ」
ということでこの名前に決まりました。


テナことでありました






わずか30分の間にどんどん客が増えてきた
一階も二階も大混雑みたいである

はげまるが
「そろそろ出ますか」
友達
「はい 次 どんどん行きますか」






店の外に出たら寒空で並んでいる人が何人もいた

流石の大流石の「どん底」さんである


おまけで創業当時の「どん底」さんの写真です










外はしっかりと夜の景色になっていた
(あたりまえだ)





はげまる
「凄く寒いなぁどこかで早く呑みたいね」

友達が野毛にありそうな渋い焼き鳥屋を指さして
「ここ 行ってみますか」

はげまる
「あ~ ここ知ってるの?」

友達
「う~ん  全然知らない」

まぁいいか~  テナ感じで焼き鳥屋さんに入った

店の名前も知らないが「どん底」から歩いて50歩ぐらい







ふたりで麦焼酎のお湯割りを注文した






奴  普通のネギではなく
タマネギがいっぱいでうれしくなってしまう

うまい うまい 

麦焼酎のお湯割りのお代わりをふたりで注文した






焼き鳥

うまい うまい

はげまる
「さてさてこれからどこいきます?」
友達
「ゴールデン街でも行きますかー」

わぁ   行く行く行くぞ


     と相成り次回に続きますよん。



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