昨年、カメラ仲間と久しぶりの新宿を案内してもらったが
新宿三丁目あたりを前から散策したかったので
またまた地元に詳しい呑み友達に願いして実現と相成った

夕方5時ごろ伊勢丹前あたりで待ち合わせ
冬晴れ夕暮れ時の冷たい風が
ぴゅ~~ ぴゅ~~
と顔に突き刺さる

帽子をかぶっているからいいけど
帽子なし ハゲ頭丸出しの状態であったら
こりゃ~ ひび割れするぞ


伊勢丹ビルから出る昭和のオーラが凄過ぎて
いつも圧倒されてしまうなぁ
ほんの少ししたら呑み友達が来た
さて適当に渋い店を見つくろって案内してもらう事にするか
るんるんるん
「はげまるさん 「どん底」て凄い古い有名なバー知ってますか?」
「あ~ 昨年偶然テレビのBSで新宿の昔の特集やっていてさ
渋さ古さNo1で紹介されていたよ」
「ここからすぐですよ」
「わ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ぃ」

「わ~~~~ 末広亭てこんなところに隠れていたのか」
友達があきれている

上野の寄席には何度も行っているが、
ここだったら元町から直通で来れるもんなぁ
いいじゃん いいじゃん
今度昼間から入ってみる事にするか

わ~~~
さいたまんぞう とか バラクーダ 名前があるぞ
バラクーダも凄いが
さいたまんぞうの「なぜか埼玉」は
のんびりしていた昭和を代表する名曲だ
と思う
物事深く考えない まぁ気楽に生きていこうではないか
明日は明日の風次第 押してダメなら引いてみな
それでははげまるが久しぶりに歌います
「なぜか埼玉」
なぜかしらねど 夜の埼玉は~
ふけてゆく~ふけてゆく~埼玉のよぉる~(夜)
どうにもならない あなたぁ
あきらめないで ああ~~二人の埼玉~ぁ
なぜかしらねど ここは埼玉
どこもかしこも みんな埼玉~
止まりそうもないので次行きます
末広亭の横の路地を入るとすぐ「どん底」があった
1951年創業だそうだ

ほ~~ いいぞいいぞ

ほ~~ いいぞいいぞ

ほ~~ いいぞいいぞ

ほ~~ いいぞいいぞ
(すべてコピペ)
店の前に着いたら2~3人の人が外に並んでいた
入り口のは準備中の文字が目に入った
その瞬間「どん底」の外のランプが
ぴかりんこと点灯した
(頭ではないぞ)
う~ん 我々を待っていたみたいである
にんまり

店に入ると愛想のいいおにいさんが
「地下へど~ぞ」と案内してくれた
どうやらここ「どん底」は地下から客を案内するみたいである
まぁ 今度来たら一階やら二階に行ってみることにするか

案内をしてくれた愛想のいいおにいさんが
「どこでもど~ぞ」
と言ってくれたが写真も撮りたいので
地下の手前の二人用の席に座った

「どん底」のカゥンターもいいが
奥の席もいい味出しているなぁ
はげまるはウィスキーの水割り
友達は赤ワインを注文した

お通しがすごくおいしいのでふたりで
「うまいね~~」

ふたりで
「お酒同じのおかわり~」

オムレツ
これもうまいぞ

「どん底」はバーと言うより
イタリアンバーみたいだ
(横浜から出てきた田舎者である)
『どん底』さんのホームページからの抜粋であります
店名『どん底』の由来
『どん底』店内写真 矢野が舞台芸術学院の一期生に在学時に、
小山内薫追悼新劇合同公演が丸ノ内の帝国劇場(旧建物)で催された時
、群衆の一人、馬車屋の役で出演し、
その頃、生活の為、酒場を開く準備をしていて、
学長の秋田雨雀先生に何かいい店名がないかと相談したところ、
「遊」び半分で商売をやれるものではないから、
多分俳優の仕事が続くかどうか心配だ。
『どん底』の舞台が最後の舞台になるかもしれないから
『どん底』にしたらどうだ。最低から出発だからいゝ名前だと思うよ」
ということでこの名前に決まりました。
テナことでありました

わずか30分の間にどんどん客が増えてきた
一階も二階も大混雑みたいである
はげまるが
「そろそろ出ますか」
友達
「はい 次 どんどん行きますか」

店の外に出たら寒空で並んでいる人が何人もいた
流石の大流石の「どん底」さんである
おまけで創業当時の「どん底」さんの写真です


外はしっかりと夜の景色になっていた
(あたりまえだ)

はげまる
「凄く寒いなぁどこかで早く呑みたいね」
友達が野毛にありそうな渋い焼き鳥屋を指さして
「ここ 行ってみますか」
はげまる
「あ~ ここ知ってるの?」
友達
「う~ん 全然知らない」
まぁいいか~ テナ感じで焼き鳥屋さんに入った
店の名前も知らないが「どん底」から歩いて50歩ぐらい

ふたりで麦焼酎のお湯割りを注文した

奴 普通のネギではなく
タマネギがいっぱいでうれしくなってしまう
うまい うまい
麦焼酎のお湯割りのお代わりをふたりで注文した

焼き鳥
うまい うまい
はげまる
「さてさてこれからどこいきます?」
友達
「ゴールデン街でも行きますかー」
わぁ 行く行く行くぞ
と相成り次回に続きますよん。