はげまるのぶら~り日記

横浜の渋い空間散策日記

異国情緒あふれる港町  横浜(81)    嗚呼!!  野毛の 連れ込み旅館

2011-05-13 00:54:27 | 日記
今年の初め頃の事である たまには野毛の神社でも参拝するか
と 思い立った

野毛には「伊勢山皇大神宮」やら「成田山横浜別院 萬徳寺」やら
神々しい丘があり
新年などは初詣で大混雑したりする丘である


その時 ふと昔の楽しい楽しい青春時代の記憶が蘇ってきたのである


その昔 はげまるは この厳かな丘に新年でもないのに
何度か登った事がある
しかも暗くなってからである 真夜中だったりした事もある

おまけに 足取りも軽く ステップ踏みながら
るんるん気分で意気揚々に登るのである

もちろん一人ではなく おね~さんと一緒にである


そうなのです その頃の野毛の丘は 連れ込み旅館が沢山あり
楽しい丘であった そ~だ 40年ぶりに あの丘を登ってみるか
神社の参拝なんか ど~でもいいか~


はげまるの青春時代の思い出の丘 
思い出の連れ込み旅館達の丘は
はたして今でも存在しているのか
はたしてあの丘の連れ込み旅館達の存在は如何に 
 う~ん  盛り上がって来たぞ~





確かコノあたりを登った記憶が おぼろげながら蘇るのである





そうそう この道幅だ! 

夜にでもなると この道の両側に 鮮やかな連れ込み旅館のネオンが
色鮮やかに さんさんと怪しく輝いていたっけ
ひとりでスキップでも踏みながら登ろうか とも考えたが
40年前の脚力はない気力もない

おまけに昼間である 気のふれた人と思われるのがオチである

とぼとぼ よちよちと登って行く







こんな感じの小ぶりな旅館  まだ営業しているのかな
カーテンが下ろされている
人が住居で使っているのかもしれない

ところでみなはん
「連れ込み旅館」なんて名前は最近聞かなっくなったと思いませんか

もう死語となっているのかもしれない
 
今の若い人達は ラブホ(ラブホテル)なんて呼んでいるみたいである
ラブホには カラオケはもちろん 風呂なんかジャグジー付きで
泡も出てくる
オマケで軽食なんかも注文できるそうである

う~ん  今の若いやっらは ピクニック気分でラブホに入っているみたいである
昔の「連れ込み旅館」なんかは 風呂はもちろんトイレも共同
相手のおね~さんなんかも共有(これはウソ)

それにね 「連れ込み旅館」の 「連れ込み」の日本語は
男と女の緊迫感切迫感を見事に現しているのではないか
 どんどんどどどん
(またまたパソコンの机を叩いている)


まぁ どちらもヤルことは同じではあるがね

参考 
<連れ込み = (愛人などを)同伴して入り込むこと。>
   広辞苑より

 



昼間なのでよく分からないが 旅館の看板らしきモノは
ほとんど見当たらない






入口の庇が「連れ込み旅館」風の建物が見える





これこれ  コノ感じ 「連れ込み旅館」跡である
とっくに廃業している感じである





はげまるも このあたりの旅館には何度か入ったのであるが
なにしろ ルンルン気分 ほろ酔い気分 いったれ~いったれ~気分で
旅館に勇んで入ったもんで どの旅館に入ったのか
まるっきり覚えてないのが 今となっては残念だなぁ

おね~さんの顔は 全員鮮明に覚えているのだがな
(お断り  ほんの数人です)






他にも数軒 昔の「連れ込み旅館」跡が残っている










入口のタイルが その当時の連れ込み旅館の香をかもし出している





今は民間アパートみたいであるが 庇が 連れ込み感溢れている






坂の中ほどから下を撮ったモノ

さて もう少し登ってみる事にする






「成田山横浜別院 萬徳寺」  である

恥ずかしながら この成田山横浜別院を知ったのは ここ10年位前である

はげまるは 我に返り 厳かに中に入り
厳かに ハゲ頭を下げて 「ちゃり~ん」と百円を入れて
毎度のお願をしたのであります

  ど~か 母と猫ともども 元気で過ごせますよ~に。
コメント (2)
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