出張中に「SEからコンサルタントになる方法」という本を読んだのですが、「知財実務家からコンサルタントになる方法」とでも置き換えて読んでみるとなかなか面白いです(ご参考;知財コンサルタントと情報系コンサルタント )。「特許を作る」ことが仕事か、「競争環境に関する問題を解決する」ことが仕事か、というところが決定的に違うんですよね。たぶん。SEの場合は、コンサルタントに必要なプロジェクトマネージメントのスキルはSE業務で身に付いているだろう、ということが前提になっていますが、知財実務をやっていても普通はプロジェクトマネージメントのスキルは身につかないところが大きな壁になってきそうです。
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どうもありがとうございます
どのような形であれ、少しでもお役にたてていれば本望、本懐です。
拝
コンサルと実務の違いを理解するうえで、貴著は大変参考になりました。知財の世界で「コンサル」は未開の分野で参考になる情報が殆どない状況ですが、普遍的なコンサルの本質を突かれた本として、知財のコンサルを志す人にも貴著を薦めたいと思っております。