選挙前にいろんな人と話したところでは「仮に与党以外に投票するとして、じゃどこに投票すりゃいいんだ?ないよな」でほぼ完全一致だった。共産が躍進してるあたりそれを見事に反映した結果じゃないの?というのがざっくりとした感想。自民減と民主増は誤差の範囲内って程度なんじゃないのかなあ。
その点、自民以外で政権与党を任せられる党の存在の必要性って意味で、民主はホント罪深い。政権運営で期待を大きく裏切るに留まらず、それに対する真摯な反省や改善点の提示さえしようとしないだもん。
ともあれ、与野党問わず個人的に期待してる議員さんは生き残ってくれた方が多いので、その点ではまあよかったのかなー。
それにしても菅直人さんの渋といこと…とほほ(´Д` )
「総選挙2014 結果」でぐぐったらトップにAKBさんがドーンと来た(^^;;
安倍首相の戦術勝ちです。しかし、私はあえて左派リベラル側の問題に注目したいと思っています。民主党政権が失敗したのは、マクロ経済政策の知識が決定的に欠けていたことにあると思います。もっと厳しく言えば、「日本の左翼にはイノベーションがない」という問題です。
民主党などはアベノミクスを「新自由主義だ」と批判しました。うちの紙面でもそういう論調の記事が多く見られました。社内の議論でも、多くの先輩らがそういう認識を持っていました。
アベノミクスは新自由主義ではありません。アベノミクス3本の矢の大規模な金融緩和、(景気に対応する)機動的な財政運営はケインジアン政策です。市場は失敗するのだから、政府が介入しなければならない。労使交渉に任せるのではなく、政府が賃上げに取り組む。欧米では左派の政策そのものです。
それを日本の左派は「新自由主義」などと批判する。安倍首相にとって、見当違いな批判は痛くもかゆくもありません。確かに、所得再分配政策は足りないかもしれませんが、それは分配政策に限った話であって、マクロ政策は明らかにケインジアン的なのです。
朝日新聞を含めて、左派リベラルが見当違いの批判を繰り返す。ここに、日本の左派リベラルの知的怠惰が垣間見えます。「お馬鹿」で「見当違い」な批判を繰り返しているうちに、安倍首相に「賃金が上がった」「景気は良くなった」と追い詰められていった。それが実態ではないでしょうか。
遅めの昼飯食ってる店の優先で光GENJIの「リラの咲く頃バルセロナへ」。すごい選曲だ。
両国にとって利益となる印日関係を次のレベルへと引き上げるため、安倍首相 @AbeShinzo と緊密に働くことを楽しみにしている。