赤い彷徨 part II

★★★★☆★☆★★☆
こんにちは、アジア王者です。↑お星さまが増えました。

江戸城跡(皇居東御苑)をゆく(1)

2017-05-07 22:35:38 | アウェイじゃないけどぶらり旅
ナクスタで浦和の試合のあった日は我が家に嫁さんのお友達の皆さんが遊びに来られるということで完全リリースされていたのですが、残念ながら大宮さんのつれない対応もあり試合のチケットもあえなく取れず。そのため、当日はひとり皇居東御苑の見学と明治神宮参拝へと出かけました。城ファンを自認しながら誠にお恥ずかしい話なのですが、まさか現在皇居となっている旧江戸城の名残を見学できる、しかも無料で中に入れるなどとは正直思いもよらないことでした。職場の傍にこんな見学スポットがあることに今のいままで気づかないとは…我ながら不覚を取りました。



東京駅八重洲口から行幸通りをまっすぐすすみ、和田倉門のところを右に行ってしばらくすると左手に大手門入口が見えてきます。入口はこの大手門の他北桔橋門(きたばねはしもん)と平川門と計3つあるようです。下のガイドマップの右下が大手門入口になります。こちらの見学についての細かいレギュレーションについては宮内庁さんのサイトでご覧ください。



大手門から入場します。外国人観光客に多さにはびっくりしましたが、この日はカンカン照りで暑さが厳しく、ところどころでぐったりしているお姿も。門のところで簡単な荷物検査を受け(検査をしていたのは皇宮警察の方々でしょうか)た後、いよいよ大手門を潜って入場します。




振り向くと聳え立つオフィスビル群、というコントラストは都心ならでは。



大手門の前に置かれている鯱(しゃちほこ)は戦災で焼けた旧大手門渡櫓のものだそうです。



「明暦三丁酉」と刻まれていますが、江戸城天守などを焼いたいわゆる明暦の大火(1657年)の後に再建された時の鯱ということのようです。



こちらの大手門渡櫓は戦災で焼かれたため、戦後1967年に再建されたものとのこと。入って左に向かうと窓口があり、そこで入園票というプラスチック製のものを渡されます。この入園票は退場時に窓口に返却する必要があります。



右手に三の丸尚蔵館、そして大手休憩場などを見ながら進みます。休憩所は各入口にあるようですが、こちら大手休憩所は売店も兼ねていました。こちらの休憩所に↑のガイドマップがありました(窓口ではない点はご注意ください)。そのまま歩を進めると大手三の門跡地があり、その向こうにあるのが同心番所。3つある番所のうち比較で言うと最も位の低いお役人の警備詰所のようなところのようです。



(つづく)

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