赤い彷徨 part II

★★★★☆★☆★★☆
こんにちは、アジア王者です。↑お星さまが増えました。

池の水が抜かれる前に丸亀城(1)

2019-02-10 23:42:26 | アウェイじゃないけどぶらり旅
昨年7月に出張で香川県丸亀市まで足を伸ばす機会があり、チャンスは最大限に活かす、ということで全国に12のみ残る現存天守のひとつである丸亀城を2度目の訪問。この出張では節約とLCC体験を兼ねて成田空港からLCCのジェットスタージャパンで高松空港まで飛びました。出張当日に早起きして成田まで足を伸ばすのは正直しんどいですが、それでも片道5,000円台で香川まで飛べるのは抗えない魅力があります。



高松空港から丸亀への移動はリムジンバスで1,200円でした。特徴的な円錐型?の山々やため池など香川らしい風情が広がる車窓を楽しみながらの旅は悪くありません。座席のシートから何となく想像はつくでしょうが、さすがに最新鋭のバスというわけにはいかず、乗り心地は「並」なのはまあ致し方ないところでしょう。



昼前からの用務を済ませ、同行者とは遅めのランチを済ませて首尾よくそのまま現地解散となりました。香川の定番土産に「かまど」という饅頭のようなものがあるのですが、丸亀駅前にあったその「かまど」の喫茶というのが大変気になったのですが、じっくりと城を愛でる時間を確保するために今回は泣く泣く我慢しました。



7月の晴れの日ということで駅からおとなしくタクシーで向かえばよいものを、血迷って歩いて汗だくになりながら官庁街にある丸亀城の大手二の門前に到着。門の背後にそびえる天守という構図が我ながらなかなか。日の午後ということで人気もまばらで遠慮なく舐めるように見回ることができるというものです(笑)



大手二の門前から左手の内堀を臨む。汗だくのおじさんにとっては誠に涼やかな眺めです。




同じく右手の内堀。完成にあたり羽坂重三郎の貢献が大きかったという丸亀城名物の石垣は相変わらず惚れ惚れするフォルムです。




お堀を優雅に泳いでいた亀さんです。

(つづく)

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