赤い彷徨 part II

★★★★☆★☆★★☆
こんにちは、アジア王者です。↑お星さまが増えました。

9月20日(水)のつぶやき

2017-09-21 02:50:19 | Weblog

アジアは遠くになりにけり

2017-09-21 01:31:36 | Urawa Reds
The 97th Emperor's Cup, 4th round match
Urawa 2 v 4 Kashima @Kumagaya Sports & Culture Park Stadium, KUMAGAYA

本日は都内某パブでの観戦でしたが、悔しいことに浦和はまたしても鹿島さんの前に屈する形になってしまいました。リーグ戦で中位からなかなか抜け出せない現状からして、天皇杯で敗退したことで残念ながら来季のACL出場権を得られる可能性は極めて低くなってしまったといわざるを得ません。そもそも私が勝手にA磐田戦は温存だと思っていたラファや柏木はコンディション不良であり、加えてCBのマウリシオまでもが登録が間に合わず出場できないということで、かなり厳しい戦いになることは事前に予想はできましたが、いったんは2点のビハインドを跳ね返してタイまでは持ち込んだものの、最終的に大量失点ということでは勝利が覚束ないのもむべなるかなというところです。

開始早々のズラが抜け出した先制のチャンスを逸した直後に許した先制点は中村充選手に左SB槙野の裏を突かれてたものだったものだったのをはじめ、最近の失点が少なからず左サイド絡みというのが気になるところです。槙野はDFとして決して能力が低いわけではないと思いますので、コスパの悪い上がりは自重する等の意識次第である程度は改善できるような気もするのですがどうなんでしょうかね。左SBに関しては宇賀神待望論もありますが、宇賀神の左SBの守備がそんなによかったのか記憶がややおぼろげで余り自信がありません。フィンケ時代にやっていたと思うのですが、当時はさほど守備面で光るものがあったようには記憶していないのですが…。いや、もちろん期待はしたいとは思いつつ(そうそう、チームとしては、せめて同点に追いついたところで攻め急がずにいったん試合を落ち着かせていれば、という気もしたのですが)。

他方、1ボランチに入った青木が縦パスをびしびし入れる等鹿島相手に中盤で攻守に躍動したこと、インサイドハーフで起用された長澤が存在感を見せてくれたこと、そしてサイドハーフに入った駒井にやや復調の兆しが見えたことなどはポジティブに捉えたいと思います。高木→矢島のスイッチも意図はよくわかりませんでしたが結果的に追い上げに資したと言えるのでしょう。ただそうはいっても、監督交代後にリーグ戦上位チームには見事に勝てていないこととあわせ、短期的な浮上の兆しは勿論のこと、中長期的な将来展望みたいなものがなかなか見えてこないと言う意味でさすがに閉塞感を感じ始めたゲームでもありました。中2日で迎えるH鳥栖戦は今日活躍した青木も不在、ラファも厳しそう、そして大黒柱の興梠も結局今日も投入せざるを得ずということでまた厳しい戦いを覚悟した方がよさそうです。

第97回天皇杯第4回戦
浦和2×4鹿島@熊谷スポーツ文化公園陸上競技場