赤い彷徨 part II

★★★★☆★☆★★☆
こんにちは、アジア王者です。↑お星さまが増えました。

7月30日(土)のつぶやき

2016-07-31 02:01:29 | Weblog

危なげなく

2016-07-31 00:40:31 | Urawa Reds
J-league Div.1 - 2016 season 2nd stage 6th sec.
Kofu 0 v 2 Urawa @ Yamanashi Chuo Bank Stadium, KOFU(AWAY)

前節鹿島戦で2ゴールを上げて逆転の立役者となったチュンソンが1トップでスタメン復帰、左WBには有給明けの宇賀神が戻ってきた浦和。土屋選手などバックラインで主力を欠く布陣の甲府さんはさすがにホームゲームということだからなのか埼スタで対戦した時ほどドン引きという印象はなく、むしろ浦和がやや攻め込まれる場面も。ただ、最前線のドウドウ選手頼みのところ少なからず、かつ浦和がその後ミシャプレスの小復活っぽい前線でのボール奪取、小気味のよいパス回しによりポゼッションで圧倒していきました。そして前半14分にボール奪取した森脇が左へサイドチェンジ、それを受けた宇賀神からのクロスにファーの武藤が頭で合わせて先制。割と早い時間帯に先制に成功したことで浦和のゲーム運びが楽になったことは間違いないと思います。さらに、前半終了間際には、またもや左サイド、宇賀神からパスを受けた高木のクロスをボレー職人のチュンソンが決めて「いい時間帯」に追加点。鹿島戦では仕事らしい仕事もできなかった高木でしたが、もう1度与えられたチャンスを活かして今回は爪痕をしっかり残してくれました。

後半、この日はミシャ浦和ではなく甲府が頭から2枚替え、そして早々に3枚目のカードを切る積極策。しかし前半からイライラし、負傷の影響もあってか動きも限定的だったドウドウ中心の攻撃は実らず。対する浦和は過酷な気候もあってか、柏木を下げて好調の続く青木を、チュンソンを下げてズラタン、そして武藤を下げて石原と次々と選手交代。ただ、浦和も攻撃の方は息切れ気味となり、双方散発に終わりました。川崎さんがなかなか勝ち点を取りこぼしてくれない中で、大量得点のチャンスを逃したとも言えますが、リスク管理もしっかりと、危なげなく無難に勝ち点3を確保できたという意味で御の字の結果と言えるのではないでしょうか。しかしそれにしても勝てども勝てども川崎さんとの勝ち点差5が縮まりません。五輪でエース興梠と遠藤を欠く中で、しばらくは我慢のリーグ戦が続きそうですねぇ。しかし甲府の監督はエルゴラッソで何を言ってたんだろ?w

J1・2ndステージ第6節 甲府0×2浦和@山梨中銀スタジアム