赤い彷徨 part II

★★★★☆★☆★★☆
こんにちは、アジア王者です。↑お星さまが増えました。

7月9日(土)のつぶやき

2016-07-10 02:00:41 | Weblog

ファインゴール2発

2016-07-10 00:35:49 | Urawa Reds
J-league Div.1 - 2016 season 2nd stage 2nd sec.
Urawa 2 v 0 Kashiwa @Saitama Stadium 2oo2, SAIATAMA(HOME)

本日は所用のため開始20分前後にスタンド着席。浦和のバックラインはまたもや槙野を欠く中で前回の不在時同様左から森脇、那須、遠藤という並び。WBは左宇賀神、右関根という配置。対する柏さん、シーズン開幕戦対戦時のメンデス体制ではなくOBの下平さんが指揮の下、甲府から呼び戻した、というか再獲得したクリスティアーノ選手がスターターに入っており、てっきり5バックでミラーゲームにしてくるのかなと思っていましたが、オーソドックスな4-4-2(もしくは4-2-3-1?)の布陣でしたが、他方でカウンター狙いな感じは予想されたとおりでした。しかし、前半は若さ溢れる柏さんの早い寄せに浦和が苦しめらます。

浦和のディフェンスラインでは、今に始まったことではありませんが、福岡戦で先制点を許した時のように那須の裏を取られる場面が少々気になります。とはいえ、セットプレーで違いを生み出してくれる那須の存在は、遠藤が不在となる五輪期間中も踏まえれば大変に心強いものです。さてその後ですが、双方ともチャンスはありながらもゴールには結びつけられない場面があったものの、浦和はFKのチャンスで柏木ではく久しぶりの「アベッカム」が見参!見事にゴール右上に突き差し先制に成功します。いつもなら槙野あたりがしゃしゃり出てくる(笑)ような位置だったかもしれませんが、今後は是非阿部主将には強く「オレが蹴る!」とを主張していただきたいもの。

後半に入って柏さんは足が止まりがちになっていったのに対し浦和はカウンターで攻勢に。そのカウンターからゴールと思われた興梠のシュートはオフサイド判定だったものの、その後チュンソンの美しいボレーがゴールに吸い込まれて追加点。前半の大チャンスを逃した上で難しいシュートを決めるあたりは何とも浦和らしいところで(笑)一方で、浦和の守備も決して盤石というわけにはいかず、柏FWディエゴオリベイラにライン裏に飛び出されること2回、うち1回はポストを叩くなど肝を冷やす場面もあり、当たり前ですが、決まっていればまた別の展開もあり得たかもしれません。

ここのところ手堅い(?)感じのミシャ監督は70分過ぎから立て続けにチュンソン→青木、宇賀神→梅崎、そして興梠→石原の交代で守りを固めて逃げ切りに成功しました。その昔は青木が投入されると柏木が1列前に上がるのが一般的でしたが、ここのところトレスボランチというか、武藤も含めれば4ボランチのようにして守りきる感じになってきましたね。そして石原については興梠不在時の台頭が大いに望まれるところですから、それに備えての起用という側面もあったのかもしれませんね。さて浦和は中3日で仙台でのアウェイゲームとなりますが、短いインターバルがどう影響するのでしょうか。



J1・2ndステージ第2節 浦和2×0柏@埼スタ