赤い彷徨 part II

★★★★☆★☆★★☆
こんにちは、アジア王者です。↑お星さまが増えました。

W杯決勝 イタリア代表1-1フランス代表(PK5-3)

2006-07-10 08:33:53 | Football
この日のために先週から早起き生活を続けてきたのに試合開始時間を1時間間違えて遅れて起きるという愚を犯してしまい、生観戦は後半から。しかも”例の一件”以来10分ほど意識朦朧状態となりほとんど記憶なし。

開始早々から両チームともガツガツ当たり合い気合のほどが伺えた。アルゼンチン人主審はパスカットしたり選手と激突したりいろいろあったが、ともすれば荒れそうなゲームを比較的落ち着かせていた点ではJの糞審判に比べれば評価できる。

開始7分でPKという意外な形でフランスがいきなり先制。対するイタリアはPILROがボールによくさわってコンダクターとして機能する一方TOTTIが完全に試合から消えており決定機を作れない。それでもCKから、これまでNESTAの代役として活躍してきたMATERAZZIが頭で決めて同点とする。その後は、もともと守備の固い、この両チームが集中してうまく守るのだからまあそうそう決定機をつくることができるわけもなく、フランスが押してはいたものの結局1-1のまま延長突入。

延長に入ってフランスが2度ほどあった決定機を生かせず。そして延長後半、イタリアDFのMATERAZZIと何事か言葉を交わしたZIDANEがそのMATERAZZIに頭突きを食らわせ一発退場。現役最後の試合として相当な意気込みで望んでいたであろう彼がこのような所業に至ったのだから相当なことがあったのだろうが、実に残念。まあある意味伝説的な引退試合なのかもしれないが・・・。

試合は結局、またもやのPK戦をイタリアが制して優勝。何となく後味の悪い試合になってしまったが、国内リーグの八百長騒動で心穏やかならぬ状況のなかここまで集中して優勝を成し遂げたことについては素直に賞賛したい。しかしカモネギの断髪式はなんなんだw

W杯がこれで終了して一抹の寂しさを覚えつつ、早起き生活も終わるのでホッとしていたりする。そろそろW杯ボケを直してJリーグモードに切り替えないと。まずは等々力のチケット入手大作戦からだ。