本日は朝っぱらから隆乃若関という関取の断髪式を観に両国国技館へ。といっても、仕事の関係で誘われていた父が風邪で具合が悪くて仕方なく名代で行ったまでであって、実は相撲というものにはデーモン小暮閣下のオールナイトニッポンを聞いていたわずかの期間を除き、ついぞ興味を持ったことがないというのが正直なところであんまり気が進まなかったのである。朝早くに出発するとバスのなかで朝っぱらからおっ・・・いや人生の先輩方から酒を飲まされ講釈を聞かされるなどしてほうほうの体で国技館到着。残業帰りにたびたびタクシーで通ってきた区間ということも手伝って、ちょっと萎えながら・・・。
「断髪式」とだけ聞いていたので、髪の毛を少しずつ切っていく様子を、「式」と言うくらいだから厳粛に見守るだけなのかと思っていたのだが、前後に曲げ結い実演とか、コント的な取り組みとかいろいろイベントがあってちょっと意外だった。特に、このイベント自体実は「隆乃若引退記念大相撲」ということで、十両と幕下(でいいのかな?)の取り組みまで見られて、まあ所詮花相撲なんだろうけど、それでも初めて生で見た肉体と肉体のぶつかり合いはなかなかの迫力。特に旬の白鵬関と朝青龍関の両横綱の対戦はズブの素人でもそれなりに引き込まれるものがあった。朝青龍関が土俵の周りの人々にふざけて塩を吹っかけていて、周りのおばさんたちの反感を買いまくっていたのは笑ったが。
今回引退した隆乃若関はかなり将来を嘱望されてきた力士のようで、怪我に勝てずに「関脇止まり」で引退することとなったことが残念だ的なことを諸氏がコメントする場面が多かった。今後の身の振り方として、式の司会を務めていたスーパーひとし君の事務所に所属することになるということなのでタレントでも目指すのだろうか。こうみえましても幣ブログは一部の例外を除いてすべてのアスリートを尊敬していますので、この隆乃若関に対しても関取生活本当お疲れ様でした、と心から労いの言葉をおかけするとともに、今後も頑張ってください、と心からお祈りしております。しかしこの隆乃若関、最高位として三役である関脇まで上り詰めたらしいのだが、それでも親方株がなくてもらえないため、今後は完全に「本名」に戻っての第二の人生ということになるらしい。フットボールや野球以上のヒエラルキーによって支配される厳しい世界ということなのだろう。

国技館周辺の住所表示はバスからみていて「横綱2丁目」なんて書いてあるように見えたのでちょっと感動していたのだが、帰宅して調べてみたら実は「横網」(よこあみ)らしく、場所柄そういう風に読み違える人が多いということらしい・・・(恥)今回自分は桝席というところだったのだが、これがスペースがまあ狭くて、無駄に身長が大きい自分は正直閉口した。館内も不案内な点が多く、オレみたいな一見さんには不明な点が多くてあんまり印象はよくなかった。昨今いろいろマイナス面で世間を騒がすことが多い相撲界だが、どうなることやら。ただ、今回引退した隆乃若関の所属していた「鳴門部屋」(2/17訂正)というのは自宅から近い松戸にあるらしいということもあり、今後ちょっと気にしてみてみようかなとは思う。さすがに高い金まで払って国技館まで観に来ようとまではさらさら思わないけども。
さて、帰りに国技館から出てふらふら歩いていたら、前から明らかに自分より背の高い大男が歩いてきたので力士OBかなあなどと思って目を凝らしていたら何と元巨人のジャンボ駒○だったのでびっくり。あんなところで何やってたんだろうか・・・。まあ国技館内で間近で見た琴欧州関に比べたらちっさいんだろうけど、道で190cmくらいのヤツに突然出くわすとやっぱビビるわ。
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