給食室からこんにちは

2007年10月10日より高見幼稚園で、週4回の自園和食給食を行っています。ご意見などお寄せ頂ければ幸いです。

大根は天然の消化薬で、胆のうの薬でもあり、細菌やウイルスなどに負けない体を作る滋養強壮剤です。

2012-10-30 12:42:42 | 幼稚園給食・今日の献立

10月30日の献立
白ご飯(7分付胚芽米、発芽玄米)
厚揚げと野菜の煮物(厚揚げ、玉葱、じゃが芋、人参、いんげん豆、濃口醤油、薄口醤油、砂糖、みりん、鰹・昆布だし)
小松菜納豆(小粒納豆、小松菜、人参、コーン、ごま、薄口醤油、みりん)
味噌汁(さつま芋、ごぼう、大根、人参、蒟蒻、小葱、合わせみそ、いりこだし)
炒りいりこ(小ぶりいりこ)
昆布煮(だし昆布、刺身醤油、みりん、ごま)

今日もロンパーさん(2~3歳児)にご飯とみそ汁給食の日です。さつま芋入りみそ汁に昆布煮もついてますからロンパーさんもよく食べます。ちょうど食べるころに行けませんが、逞しく楽しそうに食べる姿が目に浮かびます。食べさせ甲斐のある小さな可愛い園児たちです。

勿論ちょっと大きな子ども達もしっかり綺麗に食べてくれる今日の献立です。

旬のいもや根菜類・小松菜が入って、今日も20品目、栄養満点、元気が出る献立です。

☆ 大根の効能
今から1000年以上も前から中国の古い書物に[穀物を消化・・・]とあり大根の効果が的確に捉えられています。ヨーロッパの伝統医学では肝臓や胆のうの病気に、大根のしぼり汁を飲むという治療法があります。冷やして飲みやすくしてから1日100~150mlを何回かに分けて服用します。胆のうのあたりに痛みのある人にはすぐに効果が現れます。
大根のしぼり汁や大根おろしは、二日酔いや便秘、アトピー性皮膚炎などの症状にも有効です。高血圧やのどのはれやすい人は、大根を毎日食べるようにすると体質が改善されるようです。

また大根は細菌やウイルスなどに負けない体を作る滋養強壮剤です。ブリ大根など魚のあらと大根を煮込んだ料理は、コクがあっておいしく、ぽかぽか温まり、体の中から元気が湧いてきます。煮汁に薬効成分が溶け出していますから薄味にしたり、お湯で薄めたりして残らず頂きましょう。
咳がひどい時には、輪切りにした大根に蜂蜜を載せ出てくる汁をスプーン1杯そのまま、あるいはお湯に溶かして飲みます。
                                                            (食べ物はくすりより引用)


今日も理想的な日本の伝統食・和食給食の献立で、何よりも子ども達がよく食べることが一番です。

2012-10-30 11:15:09 | 幼稚園給食・今日の献立

10月29日の給食献立
白ご飯(7分付胚芽米、発芽玄米)
大豆とひじきの煮物(大豆、ひじき、高野豆腐、人参、油揚げ、薄口醤油、濃口醤油、みりん,砂糖)
さつま芋のとりんごの甘煮(さつま芋、リンゴ、レモン、砂糖)
つみいれ汁、(鰯、生姜、山芋、塩麹、小麦粉、豆腐、白菜、人参、合わせみそ、いりこだし)
炒りいりこ(小ぶりの炒りこ)

今日はロンパーさん(2~3歳児)のもぐもぐ教室があり、ロンパーさんにも給食を出します。

汁とひじきは好評でしたが、さつま芋の甘煮は少し苦手なクラスがあったようです。最近の子ども達は豆・野菜の甘煮は苦手なようです。
煮豆をおばあちゃんがいて食べ慣れている子は、ウズラ豆の煮豆やお正月のおせち料理の一つ黒豆の煮豆を食べますが食べ慣れてない子は「なんじゃこれ・・?」・・・という感じです。

だから野菜の(さつまいもの)の煮物も食べ慣れてないようです。 食べる子はおかわりも沢山してよく食べるのです。

小さい時からなんでも食べさせておく事って本当に大切ですね。

また、さつま芋の量も少し多かったのかもしれません。それにしてもひじきはロンパーさんも含めてみんな好きで、よく食べてくれました。

今日の給食も栄養満点、体にとってとてもよい献立となっています。「まごはやさしい」が体に良い食べ物のとり方と言われていますが、ま(豆・大豆製品)ご(ごま等種子)は(わかめなど海藻)や(野菜)さ(魚) し(椎茸などキノコ)い(いりこなど)・・・です。

今日の献立にはきのこ以外ほとんど含まれていますし、1日30種類以上の食品を・・・の20食品をとっていますので、今日の30品目は
クリアー出来ますね・・・というところでしょう。

なにはともあれ、理想的な日本の伝統食・和食給食の献立と言えるでしょう。そして何よりも子ども達がよく食べることが一番です。


楽しい思い出

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