ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

昨日見た夢・・・

2004年01月12日 | 旧指輪日記
LotRにハマって以来、LotR関連の夢って見たことがなかったのですが、昨日多分初めてLotR関連の夢を見ました。厳密に言うとLotRの夢ではないんですが・・・
なぜか私のうちにイライジャ・ウッドが遊びに来ることになっていて(爆)妹と二人で連れて行く途中、らしかったのですが、「あ、お茶もお茶菓子も何にも用意してない」ということに突然気がつき(こういうのは私の夢では定番(笑))、なぜか田舎のドライヴインのようなところにイライジャを連れて行き、「ここで待たせているうちに買い物を・・・」とあせっているという夢でした(笑)
イライジャを待たせている間に「蕎麦とうどんとどっちがいいか」とか訊いた記憶があるのですが、蕎麦とかうどんって英語だとどう言うんだか知らないので英語で言ったはずないし・・・どう言ってたんだか謎です(笑)
夢の中のイライジャ・ウッドはとてもかわいかったです・・・ということは、最近の髪型(&ヒゲ)ではなかったんですよね。うーん。
多分ジャパンプレミアがどーの、とかいう話題の影響でこういう夢見たのだと思うのですが、目が覚めてまず思ったのは「なんでイライジャ・ウッド???」ということでした(汗)今結構ドミニク・モナハンで盛り上がってたつもりなんですが・・・深層意識ってよくわからないものですね(笑)

そう言えば、2月7日にフジテレビでFotRをノーカットで放映するそうですね。うーん、7日って先行オールナイトなのでは・・・(汗)オールナイトで並ぶ人たちは見られないですよね・・・
しかも、いきなり1作目見せられて直後にRotKって・・・面白いかも(笑)
せっかくなので、テレビで見てから先行に行ってみようかなあとか思ったりしてます。

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SEE上映!

2004年01月11日 | 旧指輪日記
昨日は東劇のFotRSEE上映に行って来ました!
朝一番の回で行きましたが、連続上映の時は気合を入れて早く行ってもたいして列もできてなかったりしたものでしたが(汗)今回は結構並んでましたね。
と言っても、結局満席までは行ってなかったようで。思ったほど混んでなかったなあ、という印象でした。結構大々的に宣伝していわりには。まあ、今回は東京だけじゃなかったからかも。
そうそう、上映前に流れた予告は話題の日本版新予告ではありませんでした。以前から流れてた、短い予告でした。ファンの抗議が届いたということなのでしょうか?
でも、TTTになったら新予告を流したりして・・・?(汗)

ところでこのSEE上映、よく考えてみたら追加シーンを大画面で観られるだけでなく、ディスクを取り替えたりとかで途切れることなく続けて見られるチャンスでもあるんですよね。と気が付いたり(笑)
久々に観て、とにかく「懐かしい」という思いでした。灰色のガンダルフも、ストライダーなアラゴルンも・・・。なんかホビット4人とアラゴルンが旅しているあたりが無性に懐かしかったです。
サムもFotRでは、ちょっと違うなー、くらいでまだ全然大丈夫だなあとか思ったり。
そう言えば字幕随分変わってましたけど・・・DVDでもこうでしたっけね?(汗)
やはり大画面で観ると大分印象が変わる場面もありました。ギルラインの墓の場面で像の顔がUPになるところがありましたが、大画面で観たらすごく印象的な場面になってました。モリアの地下を覗く場面も、DVDで観るのとは随分印象が違う感じでした。ミスリル光っててキレイです(笑)
あと、うちのテレビがモノラルのせいか(汗)アラゴルンが歌うベレンとルシアンの歌、結構長いこと歌ってたんですねー。鹿持ってくる時から聴こえてたとは知りませんでした(汗)
そうそう、末つ森(でしたっけ?(汗))をエルフたちが通り過ぎる場面もすごくキレイでしたー!
ただ、DVDより画面が暗いので、モリアの壁の前で待ってる時にサムの後ろでビルが眠っちゃってるのがよくわからなくて残念でしたが。
時々音がぶちっと切れたり、画面の色が変わったりとかしてましたけど、映画館で観られるのはやはり貴重な機会だと思いました。

ところで、1/21発売だと思っていたRotKのDVD付きサントラ、1/28に発売延期になったみたいですね。これも「予定」なのでまた遅くなる可能性もあるかも・・・。

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いろいろ・・・

2004年01月09日 | 旧指輪日記
公式サイトを見てたら、ジャパンプレミアをネット中継するらしいですね。ただしNTTフレッツに加入してないと見られないようで。
それにしても肝心の日にちはいつなの、と思ったら、NTTフレッツの特集ページを見たらやっとわかりました。1/22かあ・・・。この日SEE観に行ったら空いてるかなあ(笑)
ところで、先行オールナイトはやるんでしょうか。まだどこでも発表されてないようですが・・・。もしやらなかったら公開が1週早い意味ないですよねえ(汗)

さて、昨日も「ガラドリエルとケレボルンの歴史」が読み終わりませんでした・・・(汗)が、アムロスとニムロデルの話が出て来て、「こういう話だったのかー」と納得。そんなのを読んでいたら、急にトールキンアンサンブルのアムロスとニムロデルの歌が聴きたくなってしまって、久々に聴いてしまいました(笑)
あと、エルロンドとケレブリアンの馴れ初め?もちょっぴり書いてあって面白かったです。そうか、エルロンドの一目惚れだったのか(笑)
以前から思っていたのですが、エルロンドを主人公にした物語があったら面白いだろうなあと・・・。両親は文字通りお星様になってしまい(汗)兄?は限りある生命を選んで死別・・・。エルロンドが両親やエルロスとの別れをどう思っていたのかとか、読んでみたかったなあ。あと、ギル=ガラドに引き取られていた頃の若いエルロンドの話とか。
「追補編」もぼちぼち読んでます。
執政家のところに書いてあったこの一節にちょっと「おおっ」と思いました。「ファラミアには白の塔の大将であるボロミアに匹敵する者がゴンドールにいようとは思えなかった。-しかしこれは試されることによってそうではないことがわかったのである。」という一節です。
そうか、原作でもファラミアはボロミアが自分よりも優れた大将であると思っていたんだなあ、ということ、そして、指輪の誘惑を退けることができたことでファラミアは兄を超えたということなんだなあ、と感慨深かったです。
私がファラミアについて色々考えるようになったのって、映画TTTを見てからなんですよね。色々と文句も言ってますが、PJ映画のおかげで原作のことをより深く考えるきっかけになっている面は間違いなくあるので、そのあたりは感謝したいなあと思ってます。

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「歌う黄金の谷間の国」とRotK切手の話

2004年01月08日 | 旧指輪日記
昨日は「ガラドリエルとケレボルンの歴史」を最後まで読む予定が、睡魔に負けて挫折・・・(汗)
感想いろいろあるのですが、一応最後まで読んでからにします。
でもひとつだけ。註の中の内容なんですが。
TTTの木の鬚のすごく好きな台詞のひとつに、ロリエンのことを「歌う黄金の谷間の国、かつてはそうであった。今は夢の花じゃ」というのがあるのですが、実は「歌う黄金の谷間」はロリエンの古名「ラウレリンドレナン」の訳、「夢の花」もロリエンのことを指す言葉なんだそうです。なーんだ、木の鬚の詩的な言葉だと思って感動してたのに・・・。
ただ、「ロリエン=夢の花」というのは直訳ではないようで、このあたりは木の鬚の詩的な感性、と思ってもいいんですよね?(笑)

ところで、実は先日ニュージーランドのお土産にRotKの切手をいただいてしまいました! 感激です! Yさんありがとうございました!
私がいただいたのは、ポストカードに切手が貼ってあるものでした♪これ、何が嬉しいって、メリピピの切手が貼ってあるのが兜かぶったメリーのupのカードなんですよ! 思わず一番上にして飾っております(笑)メリーの前にいる人の鎧がどうもエオメルみたいで、どんな場面なのか気になって仕方ないんですがー(汗)
この切手、ふと値段をみたら、高い順にゴラム2ドル、ガンダルフ1ドル50、アラゴルン1ドル30、メリピピ90セント、フロド80セント、レゴラス40セントでした。うーん、フロド主人公なのに安くないですか?(汗)
しかし、このレゴラスの切手がひどいんですよー。元の写真はレゴラスの後ろにギムリがいるのに(ちゃんとジョン・リス=ディヴィスのギムリです)、レゴラスの顔の部分だけ切手にしてあるんですよ! 失礼しちゃうわ!!
ひどいと言えば、オーストラリアのRotK切手も・・・。「メリアドク氏支援委員会」にも書いたんですが、ピピンがいるのにメリーがないんですよ!
切手の大きさから言って一人しか顔が入らないのはわかります・・・そして、メリーとピピンに2枚も使うのはちょっと→どちらか一人ならピピン・・・という選択の基準が見えるような・・・
うーん、やっぱりメリーのホビット権侵害は深刻です・・・(汗)

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ロンドン行き決定と「アルダリオンとエレンディス」

2004年01月07日 | 旧指輪日記
このところ一人で大騒ぎしているロンドンのLotR演奏会ですが、結局チケット取ってしまいました(笑)まあ最悪でもとんぼ帰りくらいはできるだろうと。せめてオックスフォードに行けるくらいの日程が取れれば良いのですが。TOPPSのカードも買うぞ!と今から浮かれてます(笑)RotKも見てないってのに(笑)

さて、昨日の予告どおり?今日は「終わらざりし物語」のアルダリオンとエレンディスのことを。
結局最後まで読み終わり、実はその後の「ガラドリエルとケレボルンの歴史」が面白くて仕方ないのですが、それはまた後ほどということで(笑)
この物語、やっぱりどうしてもトールキンとエディス夫人が下敷きにあるように思えて仕方ありません。もちろんそのままモデルというのではなく、トールキンの男性観、女性観、結婚観というものが総合的に現れているのだと思いますが、それってやっぱり自分自身の結婚生活のことが一番大きく影響しますよね・・・
私がこれを読んで感慨深かったのは、トールキンは自分がエディス夫人にどのような仕打ち(と言ったら言い過ぎでしょうが(汗))をしていたかよく解っていたんだなーということでした。アルダリオンとエレンディスのすれ違いを描きながら、女性であるエレンディスにも深い理解を示すような描き方がされていましたから。
このあたりの鋭い洞察?というか他者への共感というかが、トールキンの描く女性が魅力的な理由なのかも、と思いました。少なくとも男性に都合の良いだけの、女性から見たら腹立たしい女性像ではないです。女性からも共感できる女性キャラクターが多いですよね。私はトールキンの描く女性キャラクターはかなり好きです。
ただ、この物語でも、ギル=ガラドと中つ国の危機のこと、そしてエレンディスがヌメノールのことしか考えることができなかったというあたりに、「女性が狭い世界しか見ることができないのがいけないのだ」というような考えが垣間見られるように思えましたが・・・。二人の娘、アンカリメが女王になった後、中つ国への援助をやめてしまった、という話からも。
まあ、それもまた真実かもしれないし、トールキンは女性のそういう部分も含めて、愛すべき存在だと思ってはいたのかもしれませんが。
でも、トールキンが自分の物語にあまり女性を登場させない理由も、その辺りからなんとなーく解ったような気がしてしまいました。

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ロンドン演奏会チケット情報続報?

2004年01月06日 | 旧指輪日記
昨日チケット完売だと騒いでいたロンドンのLotR交響曲の演奏会、今日になったら結構空席が出て来てました(汗)うーん、混みあっててシステムがエラーになってたのか、はたまた売り出しを増やしたのか?
まだ予約はしてないのですが、なんとか行けそうな雰囲気になって来ましたので、99%方行くと思います(笑)休めるかどうかは本当は3月にならないとわからないんですけど・・・まあなんとかなるでしょう(汗)←いいのかそれで・・・

今日は「終わらざりし物語」の「アルダリオンとエレンディス」の感想を書こうと思っていたのですが、時間切れにつき(汗)詳しくは明日にします。まだ全部は読み終わってないし・・・(ギル=ガラドからの手紙をメネルドゥアが読んで、アルダリオンへの譲位を考えるあたりまでです)
このエピソード、噂は聞いてたんですが、なんだか生々しくてドキドキしてしまいました(汗)「或る伝記」を読んだ後に読むと、これってトールキンの結婚観というか、エディス夫人とのことを元に書いてるんじゃないの・・・と思ったりして(汗)
まだ最後まで読んでないですし、後書きにも何か書いてあるかもしれないので、それ全部読んでから明日改めて書きます。

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ロンドンの演奏会とDVD鑑賞会

2004年01月05日 | 旧指輪日記
昨日ロンドンのLotR交響曲演奏会の情報を知って浮かれていたのも束の間、今日予約状況を見てみたら、ほぼ完売の様子(汗)ネットで買える分はもうありませんでした・・・(汗)
一晩考えてすっかり行く気になっていたので、なんかがっくりです・・・。ウェリントンは当日のハーフプライスも出ていたりしたというので甘く見てました(汗)さすがお膝元です・・・
ひょっとしたら当日行ったらなんとかなるかもしれないのですが、さすがに行けるかどうかわからないのにわざわざロンドン行ってとんぼ帰りする勇気は・・・(涙)キャンセルとか出ないか、無駄なあがきはやってみようと思いますが。
という訳で、7月のシアトル行きがかなり現実味を帯びて来ました(汗)やっぱそういう定めだったのかなー(笑)でもシアトルもどんどんチケット売れてる様子なので、そろそろ動き出さねば。

さてさて、昨日は実はお友だちのYちゃんの会社のお友だちのTさんのお宅にお邪魔して、もう一人の友だちRちゃんも含めて4人でTTT SEEのDVD上映会をやってました! Tさん、色々とご馳走様でしたーm(_ _)m
映画館に観に行くのと違って、わいわいおしゃべりしながらの鑑賞はまた違った楽しさがありました。
そういう雰囲気で観ていたからか、ひさしぶりに大きい画面で観たからか(うちのTVは14インチですから・・・)、改めて「面白い映画だなあ、これ」なんて思いました(笑)追加シーンが入っているバージョンにも随分馴れましたし。
どうもやはりガンダルフとアラゴルンがフロドのことを話す場面が泣けますねー。私の「指輪物語」の感動の原点が、ホビットへの大きい人たちの信頼と優しさだったんだよな、ということを改めて思い出させてくれたように思います。
おしゃべりOKの上映会ならではで、観ていても疑問があればすぐにその場で話したりしてました。実は昨年もYちゃん、RちゃんとFotR SEEを観たのですが、その時には物語の設定とかに関する真剣な質問?が多かったのですが、今回は疑問は疑問でも、半分ツッコミみたいな疑問が多かったですねー(汗)「なんで最後に馬があんなに増えてるの?」とか「なんでエントがいきなりあんなにたくさん出て来られるの?」とか「なんでギムリが角笛吹くの?」とか(汗)
質問以外にも、色々とツッコみどころ満載なので(汗)ところどころ爆笑しながら観てたりして(汗)TTTってそういう楽しみもある映画だよなー、と改めて思いました(笑)

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LotR交響曲コンサートinロンドン・・・

2004年01月04日 | 旧指輪日記
先ほどTORnを見たら、ロンドンのLotR交響曲コンサート、5/23(日)にロイヤルフェスティバルホールでやるそうです。チケットはこちらでもう予約できるようです。
うーむ(汗)行けなくはないのですが、せっかくイギリス行くのにとんぼ帰りになっちゃうなあ、この日程だと・・・
しかも、連休のあたりでシンガポールの展覧会行こうかとも考えていたので、ちょっと最悪の日程かも・・・(いや全く行けなくはないので「最悪」ではないですが・・・)
こうなると、7月のシアトルも行きたくなって来ますが(かなり休みやすいので・・・)さすがに年3回海外旅行はやめておきたいかなーとか(汗・下手すると4回になるかも・・・別件でN.Y.に行きたい用事もあったりして)
うーん、悩むよー(大汗)RotK公開も近いというのに、考えることありすぎで頭パンクしそうです・・・(しかもLotR関連だけで(汗))

余談ですが、このコンサート、舞台後方のスクリーンにアラン・リーらのイラストが映し出されるということで、ウェリントンのマイケル・ファウラー・センターでは1階席では映像が全く見えなかったのだとか。
これってマイケル・ファウラー・センターだけのことなんでしょうか。それともロイヤル・フェスティバル・ホールもテラス席くらいにしておいた方がいいのかしら? とか早くも悩んでたりして・・・(やっぱ行くつもりらしい(笑))

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新聞広告から・・・

2004年01月03日 | 旧指輪日記
今日はトールキン教授のお誕生日ですね。112回目のお誕生日、おめでとうございます。
さて、今日の新聞に、公式サイトでの予告どおりでかでかと広告が出てましたね。
宣伝広告なんだから当然なのでしょうが、なんだかあんまり絶賛しすぎで読んでいて恥ずかしくなってしまいました(汗)「『風と共に去りぬ』や『アラビアのロレンス』と並ぶ・・・」なんて書かれてるとさすがに「何もそこまで・・・」と(汗)
「ミケランジェロに並ぶ芸術作品・・・」てコメントもどうかと思って、この村上隆って人誰?と思ったら、そう言えばオタクアートで美少女フィギュアがすごい高額で競り落とされた人でしたね。ちょっと納得したりして?
おすぎの「見終わって、すぐにまた見たいと熱望しました」というコメントが一番自然だったかも。自然すぎるような気もしますが(笑)
そんな中ひとつだけ、「そうだよな・・・」と思ったコメントがありました。荒俣宏氏の「ファンタジーでこれ以上の感動はもう得られない」というコメントです。
私は古くは「ネバーエンディングストーリー」あたりからファンタジー映画が好きで、何か公開されるとよく観に行ったものですが、ほとんどの場合がっかりさせられたものです。気に入ったのは「プリンセス・ブライド・ストーリー」と「ウィロー」くらいで。
LotRには、少なくともそれまでのファンタジー映画のような嘘くささや安っぽさは感じませんでした。原作を知っているからこそ文句を言いたくなる部分はあるのですが。(でもTTTのストーリー展開には、原作を知らなくてもちょっと安っぽいところあると思ってますが(汗))
LotRを観て以来、なんだか私のファンタジー映画への欲求はすっかり満たされてしまったというか(汗)なんかもう他のファンタジー映画を観たいという気持ちがあんまりなくなってしまいました。LotRよりも面白い、と思える映画はまずないだろうなあと思ってしまって・・・。まあ「ナルニア」は観に行きますけどね。「ハリポタ」も・・・エマ・ワトソンが出てるうちは(笑)
考えてみたら、ファンタジー小説も色々読んで気に入らなくて、結局最後?に辿りついた「指輪」が一番面白かったのでした。結局「指輪」ほどに面白い作品はほとんどないのだな、という結論に達してしまったりして。(結論出すのはまだ早いと思いますが(汗))
と新聞広告を見てちょっと色々考えすぎてしまいました(笑)

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終わらざりし物語

2004年01月02日 | 旧指輪日記
ようやくSEE鑑賞がひと段落したので、久々に「終わらざりし物語」のことを書きます。
・・・と言っても、実はまだトゥーリンの話の途中なんですよねー(汗)読むの遅すぎですよね・・・。夜寝る前に読んでいるのですが、だいたい4ページも読むと眠くなっちゃうもので(汗)
で、今の段階でのトゥーリンの話の感想です。今ようやくドル=ローミンに戻ってまた出て行ったところなんですが。
少年期のトゥーリンの話を読んでいて、トールキンは子供の描写が上手いなあと思いました。書かれることはありまありませんけどね。「エピローグ」のサムの子供たちの様子や、「指輪」本編ではベアギルがかわいかったですねー。ベアギルの台詞は皆名台詞って感じでしたもん。特に、落ち込んでるメリーを励ます台詞には感動しましたね・・・って話がそれました(汗)
あまり書かれないけれど描写が上手いと言えば、トールキンの描く女性もなかなか魅力的な人ばかりですね。モルウェンもカッコイイキャラクターですよねー。
モルウェンの強い母親像にはトールキンの母親への思いも入っているのかな、なんてことをちょっと感じました。トールキンの母親もかなり強い人だったみたいですよね。そうすると、母親との別離への強い悲しみも、自分の幼少期とダブらせている部分があるのかな、なんてことも深読みしてしまいました。
しかし、トールキンは本当にあんまり女性を描く気はなかったんですねえ(汗)トゥオルの話もイドリルが出てくる前でやめちゃってたし、トゥーリンの話もフィンドゥイラスが出てくるあたりは書かれてなくて。実は女の子好きなのでちょっと残念です・・・
それにしても、「シルマリル」を読んだ時にはトゥーリンて「踏んだり蹴ったり人生」だなーと思ったものですが(汗)それと共に、様々な人から愛情を向けられた人なんだなあ、というのも感じていたのですが、詳しく描写されていると本当にそのあたりを感じます。サドルやネルラスの話は「シルマリル」には出ていなかったのでなおさらでした。
そんな、愛を受ける人間だからこそ、モルゴスの呪いの対象になったのかもしれない、なんてことも思いました。愛してくれる人たちの多くを不幸にし、そのためにますます苦しむことになるのですから。
しかし、ベレグが死ぬところが詳しく書いてないのがショックでしたー(汗)。ベレグかっこいいので、もっと読みたかったです・・・

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