ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

新聞広告から・・・

2004年01月03日 | 旧指輪日記
今日はトールキン教授のお誕生日ですね。112回目のお誕生日、おめでとうございます。
さて、今日の新聞に、公式サイトでの予告どおりでかでかと広告が出てましたね。
宣伝広告なんだから当然なのでしょうが、なんだかあんまり絶賛しすぎで読んでいて恥ずかしくなってしまいました(汗)「『風と共に去りぬ』や『アラビアのロレンス』と並ぶ・・・」なんて書かれてるとさすがに「何もそこまで・・・」と(汗)
「ミケランジェロに並ぶ芸術作品・・・」てコメントもどうかと思って、この村上隆って人誰?と思ったら、そう言えばオタクアートで美少女フィギュアがすごい高額で競り落とされた人でしたね。ちょっと納得したりして?
おすぎの「見終わって、すぐにまた見たいと熱望しました」というコメントが一番自然だったかも。自然すぎるような気もしますが(笑)
そんな中ひとつだけ、「そうだよな・・・」と思ったコメントがありました。荒俣宏氏の「ファンタジーでこれ以上の感動はもう得られない」というコメントです。
私は古くは「ネバーエンディングストーリー」あたりからファンタジー映画が好きで、何か公開されるとよく観に行ったものですが、ほとんどの場合がっかりさせられたものです。気に入ったのは「プリンセス・ブライド・ストーリー」と「ウィロー」くらいで。
LotRには、少なくともそれまでのファンタジー映画のような嘘くささや安っぽさは感じませんでした。原作を知っているからこそ文句を言いたくなる部分はあるのですが。(でもTTTのストーリー展開には、原作を知らなくてもちょっと安っぽいところあると思ってますが(汗))
LotRを観て以来、なんだか私のファンタジー映画への欲求はすっかり満たされてしまったというか(汗)なんかもう他のファンタジー映画を観たいという気持ちがあんまりなくなってしまいました。LotRよりも面白い、と思える映画はまずないだろうなあと思ってしまって・・・。まあ「ナルニア」は観に行きますけどね。「ハリポタ」も・・・エマ・ワトソンが出てるうちは(笑)
考えてみたら、ファンタジー小説も色々読んで気に入らなくて、結局最後?に辿りついた「指輪」が一番面白かったのでした。結局「指輪」ほどに面白い作品はほとんどないのだな、という結論に達してしまったりして。(結論出すのはまだ早いと思いますが(汗))
と新聞広告を見てちょっと色々考えすぎてしまいました(笑)

コメント
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