ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

トラーヴェミュンデの表通り

2005年09月18日 | 旅行
この写真は、トラーヴェミュンデの海岸へ流れ込む川岸に並ぶ、多分「ブッデンブローク家の人々」でシュワルツコップ親方の家があった「表通り」です。
「ブッデンブローク-」では漁師たちの家があったらしいですが、ご覧のとおりすっかりみやげ物店とレストランとカフェが並ぶ、新京極通りか軽井沢か、という感じになっております(汗)
ちょっと想像しにくかったですが(汗)ここでトーニは忘れがたい夏の日々を寝起きしたんだなあと思いながらふらふらと歩いてみました。
こちらの写真は、多分トーニが部屋の窓から見たかもしれない、運河から海にかけての眺めです。天気が良くなって海が真っ青できれいでした。左端にはホテル・マリティムの高層ビルと、それよりずっと小さな燈台が見えますね。
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銀河ヒッチハイクガイド

2005年09月18日 | 映画
色々あって書くのが遅くなりましたが、水曜に六本木で見てきました。
これ、LotRイッキミがなかったら見に行かなかったと思うんですが(笑)チラシを見て、「これは面白そう~」と思って、六本木か川崎でしかやってないにもかかわらず、わざわざ?見に行ったのでした。(最近地元じゃないとなかなか行かないんで・・・)
公開第一週のレディースデーに行ったのは、気合が入っているからではなく(笑)さっさと見に行かないと見に行く暇なさそうだったので・・・(汗)
かなり甘く見ていて、チケットは当日買ったのですが、早めに行ったので買えましたが、30分前に戻ってきたら満席になっていてびっくり。結構人気あるんですねー。
全国ロードショーだったらそんなにヒットしないかもしれませんが、好きな人がわざわざ見に行く甲斐はある映画だと思うので、結構長いことやってるかもしれませんねえ。

映画の内容ですが、おバカSF映画、と思って見に行ったのですが、バカはバカなのですが(笑)結構知能指数の高いバカというか・・・例えは悪いかもしれませんが、Mr.ビーンなどよりは遥かに知性を感じるギャグ映画でした。
かなり哲学的な内容も含んでましたし。表面的にはひたすらバカなんですが(笑)
多分、いろいろな「おかしいこと」が、全て何かに対しての皮肉だったりするからなんでしょうね。私は深いことは何も考えずに、さらっと楽しんで見てましたが。
私は原作は全然知らなかったのですが、熱狂的なファンがいるそうで。納得です。
そう言えば、バカはバカでも、お下劣ギャグが全然なかったですね。そのあたりも好感度大。
笑いをふりまきながら、最後には主人公の成長と恋の成就?というストレートでありがちな結論には達するのですが、それが全く嫌味がなくて素直に見られましたし。マーティン・フリーマンが良かったなあ。
とにかく、お金かけて結構いいセットとかCGで、ひたすらアホな場面を撮っているということに痺れましたね(笑)
敵役のヴォゴン人のヴィジュアルもかなりツボ。特に、ヴォゴン人の兵士?が暗闇でライトを光らせてるのがなんだかおかしくて、すごくツボに入りました(笑)
主人公のアーサーを演じるマーティン・フリーマンも良かった。気が弱くて情けなくて、でも時に一生懸命な姿がとても自然で共感できる???キャラクターでした。惜しむらくはパジャマがもう少しパジャマとわかりやすい服だったら良かったんだけど(笑)
ヒロインのズーイー・デシャネルも健康的でかわいかったなあ。
大統領ゼイフォードは、ひたすら役立たずなままくっついて回ってるその存在だけで笑えましたね(笑)
そうそう、ラジオドラマのサムのビル・ナイも出てました。残念ながら歌わなかったけど(笑)
そして、鬱なロボット・マーヴィンがキュートで良かったですね~(笑)声はアラン・リックマンなのですが、スネイプ先生そのままの低くて渋い声がなぜかとても合っていて、素晴らしいキャスティング! と思いました(笑)
しかも中に入っているのはワーウィック・ディヴィスだったんですね~! すごい豪華かも、ある意味。
ギャグも大変好みの部類で(笑)いちいちあげませんが、本当に楽しめました。
時間があったらまた見に行ってもいいかなあ・・・DVD出たら買っちゃうかも(笑)
そして、とても原作が読みたくなったので、今度買おうと思います。その前に読まなきゃいけない本が山積みなんですが・・・(汗)
コメント (2)
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サントラコンプリートボックス発売までの歩み(笑)

2005年09月18日 | 指輪物語&トールキン
昨日記事をupした後、そういえばサントラ専門サイトには当然載ってるよなあ、と思って、Music from the MOVIESSaundTrackNetを覗いてみましたら、やっぱり記事出てました。
SaundTrackNetの方が詳しいですが、やっぱりニュースソースは同じかな、という感じですね。9/16付けの記事になってました。

いやしかし、このボックスセット、話が出てからリリースまで随分時間がかかりましたねえ、ということで、最初に話が出てきた時からこのリリースまでを簡単に振り返ってみようと思います。
前にも同じような記事書いてるはずですが、書いた本人もいつだったか覚えてないくらいなので(笑)
実は指輪サイトのサントラ考察内のLotRシンフォニー情報のところにそのあたりをまとめてありました。こちらにありますのでよろしかったらどうぞご覧ください。読みにくいですが・・・(汗)
最初のうち、LotRシンフォニーのDVDの話とごっちゃになっていたので、そのままずるずるとシンフォニー情報のところに混ざったままになってるんですが(笑)
バカなので、最初に記事を書いた日付が抜けてるんですが(汗)確か最初に話が出たのは、TORn経由かなと思うのですが、2004年4月30日付けのEMPIRE誌に記事が出たようですね。
この時は・・・というか、今回のリリースが発表されるまでは、3作全部のボックスセットだったんですよね。で、メイキングのDVDと、2月のモントリオールのコンサートの映像のDVDが付くという話だったのでした。
この時はシンフォニーのCDも出る話があったんだなあ・・・こちらはどうなっちゃったんでしょうか。
その後、5月にロンドンのコンサートの前日にMeet Howard Shoreというイベントがあって、そこでショアがもう少し詳しい話をしていました。スクリプトがこちらにあります。
ボックスセットの内容について、FotR2枚、TTT3枚、RotK3枚になるという話でした。今回FotRは1枚増えたことになりますね。入りきらなかったのかな(笑)
その他に、映画では採用されなかった部分を収録されたCDをもう一枚付ける予定だったのが、PJの意向でメイキングDVDにになりそうだと話していました。
そして、このCD、ワーナーでは好感触だったのですが、MGMの買収騒動の影響で話が進展していないということでした。ショアは「きっと出ると思う」と言っていたのですが。
そして10/9に、シカゴのコンサートにあわせたFilm Score Monthly Magazineのイベントで、2005年初頭発売という話が出たのでした。
というわけで、いつ出るかいつ出るかと待っていたのですが、一向に出そうもないので、話ポシャッたかな、と思ったら今頃まさかの発売情報で(笑)でもとにかく嬉しいですね!
ちなみにDoug Adams氏がLotRサントラについて書いた本「The Music of the Lord of the Rings Films」ですが、この10月のイベントで、サントラに出てきたコーラスの全ての歌詞(ともしかしたらスコアも?)が収録されると言っていたそうで、ボックスセットにどの程度入るのかわかりませんが、こちらもぜひぜひ買わねば! という感じですね。
Doug Adams氏はアメリカでLotRシンフォニー関連のイベントがあると、必ず登場して話しているようで、本の内容もとても楽しみです。
しかし、どうせ邦訳出ないよなあ・・・薄っぺらい雑誌読むのにも苦労したのに(汗)
せめてボックスセットに国内版が出て、少しは訳されるとありがたいんですが・・・どうでしょうねえ。
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