聖マリーエン教会の見所には、パイプオルガンもあります。
かつてブクステフーデという名オルガニストがこの教会でパイプオルガンを弾いていたそうですが、バッハはブクステフーデのオルガン聴きたさに、休暇を無断で伸ばして、長距離を歩いてこの教会まで通ったのだそうです。
そのエピソードを表すのがこちらのプレートです。
後ろで恥ずかしそうにしてるのがバッハなんでしょうか・・・?(笑)
しかし、このオルガンの写真、失敗しました・・・思わずオルガンだけをアップで撮ってしまったんですが、もっと全体像も撮れば良かったなあ。何しろとんでもなく高い位置についてるんですよ(汗)
後で書きますが、オルガンコンサートを聴いた時、演奏者が端っこの方に出て来てお辞儀とかしたのですが、もう米粒大で、顔なんか判別できませんでしたよ・・・(汗)
「ブッデンブローク家の人々」に、ハンノがオルガン奏者のピュール氏の手伝いをして、ミサの時にオルガンのところにいて、下で説教をする牧師のことを二人でひそかに笑ったりしていた、という場面が出てきますが、まさかこんなに高いところだったとは(汗)私なんか高所恐怖症なんで、あんな高いところから下を見下ろすなんてとてもとても・・・です(汗)
もちろん、このオルガンも空爆で破壊されてしまい、現在のは新しいものです。昔のパイプオルガンの写真のポストカードがありましたが、もっと装飾がたくさんの豪華なものでした。
さて、この教会には何度も足休めに来たのですが(笑)3日目にまた中に入ったところ、「本日18時30分よりオルガンコンサート」と入り口に書いてあるではないですか。
実は、「ブッデンブローク-」にも登場していたし、ぜひマリーエン教会のパイプオルガンは聴いてみたくて、間に合えばミサを見たいなあなんて思っていたのですが、到着したのがミサのある日曜日で、時間的にとても間に合わなかったので、諦めていたんです。
それがコンサートが聴けるなんて! とワクワクしながら、18時ごろ再び教会にやって来ました。
入場料は3ユーロのお手ごろ価格。その代わり、曲目すらくれなかったけど・・・(柱に貼ってありましたが、書き写して来ませんでした・・・(汗))
しかし、教会のパイプオルガンて後ろにあるし、座席は前を向いてるし・・・というわけで、オルガンに背を向けながら聴くという妙な状況でした(汗)まあ、どうせ弾いている姿は全く見えないんですけど・・・
でも、美しい教会の内部を見ながらオルガンの響きに耳を傾けるのもなかなか素敵でした。
曲目は、最初の方でブクステフーデの曲や多分同時代の人の曲(汗)、バッハの曲などをやり、最後に20世紀初頭の作曲家の曲をやりました。
やはりバロック時代の曲の方が荘厳で耳に快い響きでしたが、近代の曲もなかなか技巧を凝らしていて面白いなあと思いました。
教会の音響は素晴らしかったですね~。パイプオルガンの曲を生でこんなにたくさん聴いたのは初めての経験だったので、すっかりにわかパイプオルガンファンになってしまいました(笑)
しかし、観客がおそらくオルガン好きというよりは単なる観光客ばかりだったのだと思うのですが、どこが曲の切れ目か今ひとつ分からず(もちろん私も・・・)、最後になるまで拍手がないままでした(汗)
最後も、終わったのかどうかがよくわからず、後ろを見たら「あ、演奏者がバルコニー(?)でお辞儀してるから終わったんだな」というような感じで、ようやく拍手、という感じでした(笑)
でも素敵な演奏でしたね~。後の座った子供は飽きちゃったみたいでひそひそお喋りしてましたけど・・・(汗)
帰りには売店でブクステフーデやバッハのオルガン曲のCDがたくさん売っていて、思わず衝動買いしそうになりましたが、まあ日本で買えばいいか、と思いつつ、今のところまだ買っておりません(笑)そのうち買いたいなあとは思ってますが。
この時期、教会でオルガンコンサートなどのイベントを結構やってるんですね。ハンブルクでも色んな教会でオルガンコンサートのお知らせが貼ってありました。「ジーザス・クライスト-」をやった聖ヤコビ教会でもやってました。
ただ、お昼の12時からというところが多く、なかなかちょうどその時間にその教会に行けなくて、結局ハンブルクでは一度も聴けませんでした。
なので、リューベックでは素敵な経験ができたなあという感じでした。
かつてブクステフーデという名オルガニストがこの教会でパイプオルガンを弾いていたそうですが、バッハはブクステフーデのオルガン聴きたさに、休暇を無断で伸ばして、長距離を歩いてこの教会まで通ったのだそうです。
そのエピソードを表すのがこちらのプレートです。
後ろで恥ずかしそうにしてるのがバッハなんでしょうか・・・?(笑)
しかし、このオルガンの写真、失敗しました・・・思わずオルガンだけをアップで撮ってしまったんですが、もっと全体像も撮れば良かったなあ。何しろとんでもなく高い位置についてるんですよ(汗)
後で書きますが、オルガンコンサートを聴いた時、演奏者が端っこの方に出て来てお辞儀とかしたのですが、もう米粒大で、顔なんか判別できませんでしたよ・・・(汗)
「ブッデンブローク家の人々」に、ハンノがオルガン奏者のピュール氏の手伝いをして、ミサの時にオルガンのところにいて、下で説教をする牧師のことを二人でひそかに笑ったりしていた、という場面が出てきますが、まさかこんなに高いところだったとは(汗)私なんか高所恐怖症なんで、あんな高いところから下を見下ろすなんてとてもとても・・・です(汗)
もちろん、このオルガンも空爆で破壊されてしまい、現在のは新しいものです。昔のパイプオルガンの写真のポストカードがありましたが、もっと装飾がたくさんの豪華なものでした。
さて、この教会には何度も足休めに来たのですが(笑)3日目にまた中に入ったところ、「本日18時30分よりオルガンコンサート」と入り口に書いてあるではないですか。
実は、「ブッデンブローク-」にも登場していたし、ぜひマリーエン教会のパイプオルガンは聴いてみたくて、間に合えばミサを見たいなあなんて思っていたのですが、到着したのがミサのある日曜日で、時間的にとても間に合わなかったので、諦めていたんです。
それがコンサートが聴けるなんて! とワクワクしながら、18時ごろ再び教会にやって来ました。
入場料は3ユーロのお手ごろ価格。その代わり、曲目すらくれなかったけど・・・(柱に貼ってありましたが、書き写して来ませんでした・・・(汗))
しかし、教会のパイプオルガンて後ろにあるし、座席は前を向いてるし・・・というわけで、オルガンに背を向けながら聴くという妙な状況でした(汗)まあ、どうせ弾いている姿は全く見えないんですけど・・・
でも、美しい教会の内部を見ながらオルガンの響きに耳を傾けるのもなかなか素敵でした。
曲目は、最初の方でブクステフーデの曲や多分同時代の人の曲(汗)、バッハの曲などをやり、最後に20世紀初頭の作曲家の曲をやりました。
やはりバロック時代の曲の方が荘厳で耳に快い響きでしたが、近代の曲もなかなか技巧を凝らしていて面白いなあと思いました。
教会の音響は素晴らしかったですね~。パイプオルガンの曲を生でこんなにたくさん聴いたのは初めての経験だったので、すっかりにわかパイプオルガンファンになってしまいました(笑)
しかし、観客がおそらくオルガン好きというよりは単なる観光客ばかりだったのだと思うのですが、どこが曲の切れ目か今ひとつ分からず(もちろん私も・・・)、最後になるまで拍手がないままでした(汗)
最後も、終わったのかどうかがよくわからず、後ろを見たら「あ、演奏者がバルコニー(?)でお辞儀してるから終わったんだな」というような感じで、ようやく拍手、という感じでした(笑)
でも素敵な演奏でしたね~。後の座った子供は飽きちゃったみたいでひそひそお喋りしてましたけど・・・(汗)
帰りには売店でブクステフーデやバッハのオルガン曲のCDがたくさん売っていて、思わず衝動買いしそうになりましたが、まあ日本で買えばいいか、と思いつつ、今のところまだ買っておりません(笑)そのうち買いたいなあとは思ってますが。
この時期、教会でオルガンコンサートなどのイベントを結構やってるんですね。ハンブルクでも色んな教会でオルガンコンサートのお知らせが貼ってありました。「ジーザス・クライスト-」をやった聖ヤコビ教会でもやってました。
ただ、お昼の12時からというところが多く、なかなかちょうどその時間にその教会に行けなくて、結局ハンブルクでは一度も聴けませんでした。
なので、リューベックでは素敵な経験ができたなあという感じでした。