大好き!本・花・旅

日ごろ読んだ本や花、旅について綴ります。

鴨 桃代講演会

2009-02-12 04:32:44 | 文化
2月11日、建国記念日、各地でいろんな集会が行われた。
自治労会館で行われた「ありがとう9条」の会には400人が参加したという。
記念講演は全国ユニオン初代会長の鴨桃代さんの講演会「憲法を暮らしに生かそう~空洞化する9条・25条~」だった。
年越し派遣村の実行委員として体験されたことを熱く語られた。
最初200人の予想で始まった取り組みが、みるみる500人にふくれあがり、テント不足に陥り、講堂の解放交渉につながったという。
講堂は、300人入っても大丈夫。床暖房の暖かさで、とてもほっとしたそうである。
群馬から自転車で来た人、遠くから歩いてきた人、このビラを見て自殺を思いとどまった人。
風呂の券が2枚支給されても、行く交通費やシャンプー代がない。
お金がないことはどんなにつらいことかわかったという。
1200人ものボランティアが参加したという。
なぜやるか。それは明日は自分の身にふりかかることだからだ。
3月には、相談会を実施するという。
1985年の16種の専門職のみに限定された派遣労働に早くもどすべきだという。均等待遇、1時間1200円、生活できる最低賃金が早く実現されるとよい。
次に映画『シロタ家の20世紀』を見た。20世紀、ウクライナに生まれたユダヤ人の一家族が、一人はアウシュビッツへ、一人はポーランド戦で戦死、一人はフランスに亡命と、戦争の歴史に翻弄されながらも強く生き抜き、その一人ベアテさんが日本の憲法25条制定に尽くすまでが描かれていた。
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辺見庸 NHKETV特集

2009-02-09 08:03:14 | テレビ
「しのびよる破局の中で」という題で、病に倒れた辺見庸が、片足をひきずりながらも、懸命にこの難局について語る言葉に、光明を見いだせた番組だった。
人間として最低限守らねばならない生存権や社会権をも否定されている大変な時代。
この時期だからこそ、人間の真価にめざめる時代かもしれないと言う。
彼はあくまでも「敗者の立場」に立って敗者の言葉を発信していきたいと語っていた。
彼の作品が期待される。
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笑う門には福来る

2009-02-08 08:52:52 | 文化
婦人会で、大江苑の施設長松浦佳紀氏の講演「笑う門には福来たる」の講演があった。
とてもユーモアのある楽しい講演だった。
小杉爆笑劇団も運営され、富山県内ほとんど、他県にも講演に呼ばれておられるようです。
笑いの効果として、
・血行を促進する。
・免疫力を高める
・コミュニケーションを円滑にする。
・ひらめきを与え、ぼけ防止になる。
・ストレスを解消する。
・美容、ダイエットによい。3分間笑うと11キロカロリー消費される。
笑顔は周囲を明るくし、感染する。高齢者の笑顔、家族の笑顔、地域の笑顔とつながり、これが地域ネットワーク力となる。
笑顔が溢れる地域になるとよいですね。
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薬膳すし

2009-02-07 21:55:48 | グルメ
今日の板倉料理教室は巻きずしとにぎりずしだった。
まず、花粉症によい薬膳を学んだ。
氷見の元板前さんの腕前は見事だった。
卵焼きの仕方、すし飯の仕方、かんぴょうや椎茸の煮方、巻きずしのしかた、切り方、魚の切り方、握りの仕方などとても勉強になった。
はまぐりと白きくらげを入れた澄まし汁に三つ葉を散らした春らしいお吸い物はとてもおいしかった。
すり立ての生わさびを入れたにぎり寿司は、とてもおいしかった。
これで、家でもいろんな握りや巻寿司をどんどん作ってみたい。
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労演 サウンドオブミュージック

2009-02-04 22:02:40 | 文化
映画でおなじみのマリアとトラップ一家のお話のミュージカル化。
マリアのおかげで、歌の魅力に解放されたこどもたち。しかし、ナチスの迫り来る魔の手を逃れ、アルプスを越えてスイスへ亡命。
すてきな照明、演出、踊り、演技、歌、ハーモニー、装置すべてが溶け合って素晴しい舞台でした。
最後のぺギー葉山さんの挨拶も素晴しく、終演後、カーテンコールが3回もあり、誰も席を立ちませんでした。
切れのいい、センス溢れるミュージカルの舞台が見れて大満足です。
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マンマ・ミーア

2009-02-01 19:21:22 | 映画
歌って、踊って、最後はとてもハッピイな気持ちになれる映画だった。
今日は1000円なので、映画館はいっぱいだった。
エーゲ海の美しい小島の古いホテルで、父親なしに育った娘ソフィーが明日結婚式を挙げる。
彼女は母の日記を盗み見し、父親の可能性のある3人の男達に招待状を出す。
バージンロードを一緒に歩いて欲しかったからだ。
青い海、美しい風景の中で繰り広げられる友情、親子の情、男女の愛。
とにかく躍動する俳優達の歌とダンスがとても素敵で、最近の暗い危機を吹飛ばし一緒に踊りたくなる。団塊世代も元気をもらえ、感動もできる娯楽映画だ。
嫁ぐ娘をもっている人は涙、涙かもしれない。
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和漢薬1日セミナー

2009-02-01 12:40:36 | 文化
富山大学和漢薬総合研究所主催のセミナーが、富山健康パークであった。
80人定員のところ、200人近くの応募があり、96人参加。若い人から、高齢者まで、大人気の講座だった。
「個人差に応じた和漢薬」や「ストレスと漢方薬」「認知症に挑む和漢薬」「個人差を見る和漢診療」など、市民が大學の最先端の研究に触れる良い機会だった。
特に、「和漢薬に触れる生薬鑑定」ということで、免疫性を高めれる十全大補湯の和漢薬に触れたり、味わったりできたのは楽しかった。桂皮はシナモンの味がした。煎じたお茶は苦かった。
お昼は、薬膳料理。とても薄味でおいしかった。3年後に販売されるという富山赤71号は、抗酸化性が高く、こしひかりと同じ特性をもつそうだ。
3時には、漢方ハーブティー。スイーツの大豆ファイバークッキーと鳩麦薬膳クッキーはとてもおいしかった。
参加費1000円で、いろんなおみやげもいっぱい出て、とても充実した講演会でした。
8月19日から8月21日まで薬膳セミナーもあるそうです。是非参加したいです。
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