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小水力発電の現在と未来

2018-06-05 20:15:01 | 政治

6月2日自治労富山会館で、とやま市民エネルギー協議会の総会があり、上坂博亨之さんの講演「小水力発電の現在と未来」がありました。「上坂博亨」の画像検索結果「小水力発電」の画像検索結果

昨年4月、市民レベルでの再生可能エネルギーの創造、普及をはかろうと「とやま市民エネルギー協議会」が設立されました。昨年11月に小矢部市において「太陽光市民発電所」ができ、5月11日からは2号発電所が稼働します。

次は小水力発電にも挑戦しようと、プロジェクトを作り、調査・研究中だそうです。

小水力発電の事例として、土游野が紹介されました。水利権のない河川の水を家に引き、発電しています。バッテリーと併用し、電力自給し、電気自動車も使用しているそうです。

五箇山の合掌造りのかやぶきに大変な費用がかかるので、小水力発電をしたところ、年3500万円の収入があるそうです。3億5000万円の設備費がかかったので、10年で元がとれ、発電所は50年はもつので、あとは利益になるそうです。小水力発電は子供や孫たちのためにするものかもしれません。

産業用の大きなエネルギーと、いざという時の小さなエネルギーの共存を目指し、地域再生につなげていくのが目的だそうです。

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