11月19日から23日まで美の祭典越中アートフェスタが県民会館で開かれました。
個性あふれる新しい美の創造ということで、書、洋画、日本画、彫刻、工芸などが混ざって展示してあるのが面白いです。昨年大賞だったパオパブの大きな木の作品の迫力が忘れられません。
今年は、「共有しないWAO」が印象的でした。大ぶりのどっしりした線で染めた布でできた大きなテント。中には架空の植物を想起させるカラフルで楽しい植物であふれています。直島にあった草間弥生さんのオブジェに似て、子供たちの遊具になりそうでした。
アート大賞に選ばれた「5角水指」もとてもきれいでした。柔らかな風合と日本的な色使い、とても繊細な澄んだ作風でした。
高岡に巡回し、今日からは新川で展示されます。